正しい ずぼらヨガ

「嫁で漫画」のカテゴリーの中に「運動不足解消?」というタイトルで「ずぼらヨガ」のことを書いたのがあった。

過去の漫画「運動不足解消?

それを嫁に見せてから数日後のことである。

嫁 「あの漫画、本当は『ずぼらヨガ』じゃない…」

と言うのだ。

黙っていると、続けて、

嫁 「私が動いてるやつは、ずぼらヨガじゃないねん…」

私 「ほぉ…」

嫁 「あれは、勝手にあたしがやってるやつやから…」

なんのカミングアウトや…とも思うけれども、それと言うのも、そのとき私が「ここのプログにはウソは書かんようにしようと思ってるねん」と言ったことからだろう。

私 「おぉそうやったんやな、すまんな」

嫁 「ちょっと気になっててさ…あれ、ずぼらヨガじゃないのにって…」

そういうわけで、ずぼらヨガは、動きがないやつだということが分かったのである。

逆の立場で考える 〜家庭版めぐりズム〜

嫁はよく、濡れタオルを電子レンジでちょっとだけ温めて、それを目に押し当てて目の疲れを癒すということをやっている。

いわゆるホットアイマスクで人気のある「めぐりズム」の家庭版という感じ。

私もたまに誘われてやることがあんやが、だいたいレンジで10秒くらいも温めると、手で持っても熱いくらいになるんで、タオルをバサバサと広げてから再度折りたたみ、それから目に当ててちょうどいいくらいの温度になる。

先日、私が今の床に座って、ソファにもたれかかって、天井に顔を向けて目をつむっていたとき、嫁が「やったげよか?」というので頼むことにした。

電子レンジの稼働する音が聞こえ、止める音、扉が開く音が聞こえた。

嫁 「ほんじゃ行くでー」

私 「おー頼むわ」

嫁 「あ…っつ…!」

私 「!!」

思わず私は起き上がり、

私 「ちょっ…ちょっと待って」

嫁 「どしたん?」

私 「『あ…っつ…!』ていうのやめてくれん?」

嫁 「あははは」

私 「取り出し直後が熱いんは知ってるし、目つむってたらめっちゃ怖いねん!」

嫁 「危なかったなー!(笑)」

私 「なんぼ愛情でもその熱いのは要らんわ…」

嫁 「ダチョウ倶楽部ちゃうねんしな!(笑)」

と笑うので「ちょっとやったるわ」ということで、配役を交代してみてやってみたところ、

嫁 「あははは!コワイコワイ‼︎」

との反応。

スリムクラブのネタじゃないが「逆の立場で考えて」というのは、大切なことなのである。