よしお、フィッシング・メールに引っかかる…

先日、私、フィッシング・メールにまんまと引っかかってしまった。

Amazonから来たと思い込んだ詐欺メールからのリンク先に、なんと、クレジットカードの番号を入力してしまったのである。

もしここを読んだ方がいたら、私と同じことをしないで済むように、書いておこうかと…。

送り主のアドレス

よく見ると、アドレスの「update」の「e」の下になんか付いているし、「amazon」の「m」の下にも何か付いているのに・・・

メールの内容

よく読むと、日本語がなんだか変なのに気付くんだが、仕事の昼休憩のときに、ばたばたとやったので、どういうわけかスルーしてしまっていた。

で、ニセ手続きを始める前に、嫁にこのメールを転送しようとしたら、すごい文字化けしたんで、こりゃ転送しても分からんわなぁ、と辞めた。

その時点でも、気づいてもよかったもんだが。

絵が多かったんで、そういうもんかなと思ってしまったんだろう。

手続きを済ませて午後からの仕事、そして夜になって帰宅したときにその話をしながら、今思えば当然のことながら、嫁に「それおかしいで」と。

そのとき急に「あ、おかしい…」と私も気づき、今更ながら急いで送り主のメールアドレスをネットで検索すると、フィッシング・メールとして出てきたのだ。

私「クレジットカードの番号まで入れてしもたかも」

嫁「えー!」

私「あのカードや」

嫁「それ光熱費とかいろいろ引き落とすやつやん」

私「あ!Amazonとりあえず、パスワード変えな…」

嫁「カード会社にすぐ連絡した方がいい!」

私「パスワード変えて…っと、はい、電話するわ」

と、夜の遅くにドタバタになってしまったのだ。

しかも、電話受付の人に登録情報の質問されるも答えられず「すんません、家内に替わります」と、嫁にバトンタッチ。

しばらく話してくれ、一応手続は完了。

嫁「最後に使ったんはガソリン?」

私「ええっと、はい、そうです…」

嫁「今は最後がそれみたいやから」

私「午後からは今のところ使われてないと…」

嫁「たいぶん遅れて通知来ることあるからしばらくはチェックしとかんと」

私「はい…」

嫁「最近のやつ凝ってるからなぁ」

私「いや、いま見たらおかしい…」

嫁「そやろ」

私「なんでも焦ってやったらあかんな…みてへんもんや…」

嫁「しかし引っかかるかね」

私「すみません」

それから、3週間くらい経っているが、今のところ、悪用されたという通知は来ていない。

カード会社の人も「もし覚えのない引き落としがあったらまた連絡ください」とのことで、その日から3週間ほど経った今までのところ、それはないようだ。

嫁「なんかそういうメール来たらまず私アタシに連絡して」

私「転送しようと思ったら全部文字化けして辞めたんや」

嫁「それも手なんちがう?」

私「そういうことか…」

嫁は優しく諭してくれたのだが、いやいや、ほんとに気をつけないとあきません。

どうか皆様も騙されませんようにお気をつけ下さい。

とくに、ぱぱっとやろうとするときほど…です。

ナッツ占い

ある日、嫁から「ナッツ占い」というものを教わった。

そういえば、しいたけ占いってのもあったなぁと思い出して、食材で占うというジャンルができているのかもしれない。

歴史をひも解けば、皿?瓦?みたいなものを落として、割れ方によって未来を占う、なんてのもあったとか聞いたこともある。

占いというのは、奥が深いのか浅いのかよく分からんが、面白いもんではあるなぁと思う。

ところで、嫁から教わった「ナッツ占い」は、ルールは聞いていないが「Ziplocに入った複数種のナッツを皿にコロコロコロッと出し、その配列で占う」というものだと私は解釈した。

先日の「ナッツ占い」の結果としては、

嫁「良いと出てる」

とのことだった。

その、占い結果を表しながら配列しているナッツを、嫁はぽりぽりと食べるのである。

中には、ドライいちじくも含まれている。

占いの材料である幾種類ものナッツ群は、いろんなナッツを1つにまとめている袋から取り出される。

第2回「ナッツ占い」の開催はいつだろうか。

私の予想では、近日中に催されるのではないかと想定しているのだが…。

ただ、嫁は読めんので、分からん。

壁に刻んでおこうかしら。

電球

嫁は漫画が好きだということは前にも書いた。

漫画だけでなく、活字本もよく読んでいるようだ。

いつだったか、嫁自身の昔の話を聞いたことをふと思い出した。

はるか?昔、自分の寝室、ベッドが押入れの中だったらしく、よくその中に入って、漫画なり本なりを読んでいたらしい。

それでかどうか分からんが、案外狭いところというか、こじんまりしたスペースを好むところがある気がする。

あれから、30年?40年?たった今でも、その感じは残っているらしく、部屋の隅に自分の書斎のようなスペースをこしらえている。

そこには、暖色の電球がつけられているのだが、それが、たまに暗くなったりするようになったらしく、先日、新しい電球を買ったようだ。

で、私がなんともなしに聞いたことから、面白いことが判明した。

私「こないだ買った、新しい電球に変えたん?」

嫁「うん…。まだ前のやつが切れてないから」

私「なるほど、予備として買ったんやったんか」

私「・・・。」

で、今日明らかになったことがある。

嫁書斎の切れかけている電球と、新調しようとして買った電球とのサイズ感の違いだ。

私「ははは、確かにこれは合わへんわな。」

嫁「そうやねん。調べたんやけど。」

私「あぁ…、調べてこれやったら、調べん方がええんとちゃう?」

と、本来欲しかった電球より大きめの電球は、玄関付近の電球が切れたとき用に、ストックしておこうと思うのである。