
台所と鼻歌 2022.07

嫁とのやりとりなどを旦那が書いているブログです。



勤め先の後輩と、なんの話をしていてそうなったのかは忘れたが、私がカイワレを育ててると話したら、豆苗は、買ったやつの根元を水につけておくと、また育つので、一度で二度おいしい、ということを聞いた。
そういうのは好きな方なので、その週末、さっそく豆苗を買ってきてみた。
豆苗が我が家の食卓にのるのは初めてじゃなかろうか。
さっそく買ってきたその日に、ネットに出てた、豆苗のふわ玉炒め、なるものを作り「なかなかイケるなぁ」なんて言いながら食した。
そして、今回の目的。
残った根元を器に入れ、水に浸してみている。
私「豆苗って、残った根元の部分を水につけといたら、もう一回食べらラルらしいねん」
嫁「へぇ〜そうなんや」
私「さっそくやってみてるねん」
嫁「どれどれ〜」
私「ちょうどいい大きさの器がなかったから2つに分けたわ」
嫁「えー!?昨日買ってきてもう食べれるんや!?」
私「買ってきたからな」
嫁「すごい!もう育ったんや!はや!!」
私「ん?」
嫁「ん?」
私「いや、今日食べる部分は切って調理に使って、残った根元を水につけてるんやで?」
嫁「あ〜!そういうことね!」
どうやら嫁は、昨日私が買ってきたのが、豆苗のタネだと思っていたようで、それが翌日に育って食べられるようになり、それを再度に浸けているのだと思ったようである。
それが現実であるとすれば、成長が画期的に早く、ビタミンやら、食物繊維やらが豊富だとか書かれていたので、まさに、スーパーミラクル食材である。
豆苗を主食にすれば、永久機関のようなものになるかもしれない。
嫁と話をしていると、夢は絶えないのであった。
