
コーヒー抽出中

嫁とのやりとりなどを旦那が書いているブログです。


先月、久々の旅行に出かけた。
2年半ぶりになるか。
このご時世、ちょっとは気にしないでもなかったが、キッカケもあって出かけることに。
いやぁ楽しかったですなぁ…
鳴門の大塚国際美術館がメインの目的だったが、初日は、夕方から出かけて、途中の淡路島で1泊素泊まり。
道中のスーパーで、思い思いに惣菜やらビールやらカップラーメンやらを買ってホテルで豪勢な?夕食。
これだけでも充分楽しめるんやから、私らは安上がりでええもんだ、なんて思う。
で、翌日は朝からいざ鳴門へ向けて出発。
途中のコンビニで朝食を調達、日頃の休日にもよくやる、ドライブしつつのコーヒー、これだけでも楽しい。
美術館は、開館から行った方が空いてるだろうということで、休憩しつつも直行。
駐車場に着いてさっそく見晴らしの良さにちょっと感激。
しばらく海、漁のための網?浮き?などを眺めながら「あぁええなぁ」と。
ぼぉ〜っとするのもそこそこに、送迎バスでいざ美術館へ。
まさにちょうど開館と同時に入れて、バッチリのタイムスケジュールに、2人してご満悦。
それぞれ好きに回る。
昼飯は館内のレストランで。
いくつかあるはずやったが、このご時世ということで、営業してるところはひとつだけだった。
嫁、海鮮丼ぶり、私カツカレー。
美味しかったのは美味しかったようだが、海鮮丼のタレが、嫁には少々甘く感じたようだというのは、その日の晩に聞いた。
どうりで食べてるときの反応が薄かったわけだ。
で、午後の鑑賞。
閉館に近いくらいまでいたので、まぁたっぷり1日歩きっぱなしで、心地よい疲れ。
そして、また駐車場でしばらくぼ〜っと海を眺め、いざ2泊目の徳島駅のダイワロイネットホテルへ。
ダイワロイネットは、お気に入りのホテルで、以前にも別のところのを何度か利用していたっけ。
晩は、駅前の居酒屋。
外飲みも2年ぶりくらいではないか。
なんやかんやと喋りながら、嫁との楽しい合コンだった。
ホテルへの帰りは、酔い覚ましに駅前をぶらぶら。
歩道橋の上から写真撮ってみたり、ここはなんの店?と言いながら散歩。
うん、ダイワロイネットは今のところハズレなしって感じだ。
翌日は予定がなかったんで、本屋にも立ち寄り軽く調査。
後で聞くと、本屋に寄ったのは、居酒屋へ入る前だったらしい。
結果的に、海ガメ博物館へ向かうことにしたが、これが思いのほか良かった。
大浜海岸。
海ガメが来るところということで、さすがにキレイで気に入った。
海水浴シーズンでもないので余計かな。
ちょっとゴミを拾って行こうと思ったが、袋とかがなかったんで、すみませんが、ちょっと集めて置いただけ。
海ガメもええやん。
何するともないが、まるで、ハワイでの挙式さながら、2人でジャンプをして写真撮影。
2人なんで、それぞれが飛んでいる写真を、それぞれが撮る。
過去にも、嫁が「撮って!」というので、浜辺で嫁ジャンプを撮った写真がある。
私は写真に移った嫁を「天女」と呼んでいる。
とは言え、ふわりふわり飛んでいるふうではなく、明らかに重みのある肉体が頑張ってかろうじて飛び上がっているしている、といった写真。
付き合って30年超えているが、未だにキャッキャやってる中年夫婦。
そういや最近ほとんどない気がするが、ケンカした時にでも読み返す日記かな。
「2丁拳銃」というお笑いコンビをご存知だろうか。
川谷修士さんと小堀裕之さんのコンビ。
嫁はお笑い好きなんで当然知っているが、私も結婚前にもちょくちょくテレビで見かけていて、面白い人らだと思っていた。
私がいちばんぱっと出てくる昔の記憶は、関西ローカルの若手芸人さんがわちゃわちゃやってた番組…名前が出てこんのやが、そういうところでよく見ていた覚えがある。
ちょっとネットで検索してみると、2丁拳銃の同期の芸人さんとしては、
土肥ポン太さん
小籔千豊さん
山口智充さん
テンダラー 浜本広晃さん
COWCOW
ロンドンブーツ1号2号
ペナルティ
サバンナ
など
と、出てきた。
で、2丁拳銃の川谷修士さんの奥さんは、放送作家で、元お笑い芸人コンビ「高僧野々村」の高僧友紀子さんとのことで、そういえば、このブログを始めたキッカケでもある番組「メッセンジャーの〇〇は大丈夫なのか」で、ご夫婦で出演されていたんだった。
このブログの始めの投稿「嫁ブログを始めるにあたって」
あと、川谷修士さんは、又吉直樹さんの小説「火花」の映画(板尾創路さん監督の方)にも、主人公の相方役でキャスティングされてた人。
私、そのときは気づかず「この人めっちゃうまいなぁ」と言って、嫁から「2丁拳銃」のツッコミの人だと教えられた記憶も。
そして、その本物の相方が小堀裕之さん。
この人はまさにそのメッセンジャーの番組でドッキリを仕掛けられて、川谷さんの奥さん、高僧さんにいじられていた。
どうも、元お笑い芸人の高僧さんは、小堀裕之さんの先輩にあたるとのことで、仕事の上では、相方の嫁さんが先輩、という構図のなんですな。
高僧、川谷のご夫婦は、いわゆる技術がある感じで、小堀がダメダメちゃん…という絵が面白い。
またちょこちょこメディアに出てきているような印象のある。
ところで、何かのときにこの「2丁拳銃」のことを嫁と話していて
私「『2丁拳銃』の小堀もおもろいなぁ」
嫁「あ〜おもろいなぁ」
私「なんかいい塩梅のアカン感じが出てるような気がするわ〜」
嫁「ふふふ」
私「なんか顔もおもろいし」
嫁「ポール顔やな」
私「ポール顔?」
嫁「ポール・マッカートニーに似てる」
私「うわ…ほんまや、ははは」
2丁拳銃の小堀裕之氏は、ポール・マッカートニーに似ている。
バンドもしているそうやし。
「2丁拳銃」頑張って欲しいなぁと思ったりする。
人気ブロガーになろうと思い始めたブログがあった。
会社勤めもなかなかぱっとせん自分のような気がしてきて、まずは小遣いくらいは、サラリーでないところから得てみたい!と初めてみたのだったか。
そして、いちおう頑張り屋さんというか「元」体育会系?ということで、ある程度の、人並み程度の頑張りはできると思っているのだが、優に400記事以上を書き続けたのである。
その結果としては、アクセスちらほら、コメントは皆無、といった成果であった。
私「あのさ、小遣いくらいはサラリー以外で稼ごうと思って、ブログ始めて、400記事以上は書いてんけど、アクセスもほとんど増えんし、成果報酬も全くないし、やめようと思う」
嫁「あははははは!」
私「いや、まったく成果でんくて…」
嫁「あははははは!」
私「もうそのブログはええかなと思うねん」
嫁「あははははは!やめて〜!」
私「そんなに面白い?」
嫁「はははは!そんなことってあるぅ〜!?」
私「・・・」
もし成果と呼べることがあるとすれば、嫁が笑ったことであろうか。
そういう意味では、成果はあったじゃないかと言えるのかもしれない。
ただ、ちょっと形の違う成果だったということだ。
こと志と違って、形の違う成果が出る、ということは、人生において結構あることのようにも思う。
まぁええわ…。
P.S. ちなみにこのブログではないですので…