本日は、嫁の「歴史能力検定 3級 日本史」の試験日。
昨年は「4級 日本史」に見事合格してからの、2年目のステップアップである。
前日の昨日は、いちおう思い出し下見のため、車で試験場所へ行ってみたところ、ひとつ前の通りで曲がってしまい、
私「あ、もうひとつ向こうやったわ」
嫁「なんか、去年もこの道通ったん違う?(笑)」
と、下見の価値があったようだ。
そして本日。
道を間違うことなく試験場所へ少し早めに到着。
ちょっと車内で段取りしてると、入り口の付近で、記念撮影してる人たちを数名見かけた。
嫁「あ〜分かるわ〜(笑)あたしも撮ろ!」
とのこと。
うむ、リラックスできているので、いい具合。
そういえば、今朝うちから出かけるときやったか、
嫁「ベスト・コンディションに仕上げてきました!」
みたいなことを言っていた気がする。
ボクサーのようである。
で、行ってらっしゃい!てな具合で送り出し、私は近くのコンビニへ行ってコーヒー調達して飲みながら、ええ天気やなぁと近場のドライブを楽しむ。
〜
そろそろか…
と言うことで、再度、試験場へ向かう。
少し早めに到着したんで、側道に車を停めて、持ってきていた「家守綺譚/梨木香歩」を、読む。
梨木香歩さんの文章、物語は、私は何やら、すとん、とくるので好きだ。
読みながら、何かかたかたと音がするなぁと思ったら、沿道の並木の枯葉が風に舞って車に当たってた。
そう言えば、去年もこんな感じの映像、雰囲気やったなぁと想う。
間もなく嫁がやってくる。
終わったらLINEしてな、と言っていたが、見つけたようで、車に直接やってきた。
私「お、おつかれさん」
嫁「ふ〜」
表情的には、手応えはあったように見えたがどうなんやろう。
嫁「ちょっと待ってや〜。あれはどっちやったんやろ…」
嫁「オッケ〜」
嫁「と、あれは…」
嫁「っしゃぁ〜!合ってる!」
という感じなんで、大丈夫なんちゃうかなぁと思う。
あとは、マークシートのチェックがズレてなければ!
嫁「今の自分は出し切れた!」
との試合後インタビューの言葉が聞けたんで、何よりでありました。
来年はどうするかは分からんみたいやけど、歴史は、時代にもよるみたいやが、面白いようなんで、そういうのは勉強してみたらええんじゃないかと思う。
会社員になってそれなりに時間を経ると、試験みたいな、そういう区切りのイベントが少なくなるんで、惰性的になってしまうことも多くなりそうに思う。
私も、週末のランニングや、ジム通いなど、ちょっとしたテコ入れは意識しているが、嫁の歴史検定には、少なからず、刺激を受けるというか、俺もなんぞ改めて始めよかなぁなんて思うところがある。

私は、もともと合格やと思ってるが…?



