こないだ「チャンプ」というアメリカ映画を観た。
1979年の作品で、これ時代が1931年の同名映画のリメイクなのだそうだ。
主人公にあたるチャンプ役の俳優さん、ジョン・ヴォイトは、女優のアンジェリーナ・ジョリーのお父さんだというのは後から知った。
出先からの帰りがけに「明日も休みやし映画でもみるか」ということでツタヤに立ち寄り嫁に適当に見繕ってもらうことにした。
たまに利用するそのツタヤは、駅の高架下にあって駐車場がなく、近辺の道は路駐するととても迷惑な感じなので、少し離れたところに停車して、車で待っていることに。
嫁がチョイスしたのは「チャンプ」「それでも僕はやってない」の2作品。
そう言えばたまに私が「それでも僕はやってない」のことを話題にあげた事があったかもしれない。
うちに帰り、晩酌の準備をしていざ上映会に。
「『それでも〜』の方にしよか」ということで見始めたのだが、数分くらいしてから何となく気分が違うかなと感じて、
私 「やっぱ『チャンプ』にしたい」
嫁 「お〜っと!ええよ」
ということで「チャンプ」に変更。
いい映画だなと思った。
たぶん何度か、だいたい同じシーンで2人涙していたのではないか。
私は、だいぶんお酒も入っていたこともあったと思うが、登場人物が葛藤を抱えるところなど、例のごとく感情移入して「つらいなぁ」「きついなぁ」「厳しいなぁ」などと漏らしていたのではないか。
あるシーンでは
私 「それはあかんて!」
と画面に向かって言ったのを見て
嫁 「ははは、めちゃくちゃ入ってるやん」
と言っていた気がする。
家でレンタルDVDの映画を観るのは、お互いの邪魔にならなければ喋ってもいいし、飯も食えるし酒も飲めるし、途中で止めたり戻したりもできるから、分からんかったところを見直せる、便所も行ける、そして割安なのがメリットか。
「チャンプ」1979年版、子役の子がめちゃくちゃ可愛いし、みんないい役者さんで人間描写が生きてて、ボクシングに興味がなくても楽しめると思います。
私らが映画を観るときは、吹き替え版じゃなくて字幕の方が、俳優さんらの演技をそのまま感じられて好きなのですが、You Tubeで吹き替え版しか見つけられず
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