
上半顔・下半顔 2023.11

嫁とのやりとりなどを旦那が書いているブログです。




嫁も私も本は好きで、ショッピングモールの書店やら、ブックオフなどへはよく出向く。
旅行をした先でも、とくに買おうと思う本がなくても、本屋さんがあると立ち寄ったりもする。
嫁の漫画好きは前から書いているが、いろんなジャンルが読んでいるようだ。
私は自分ではあまり買わないが、嫁がおススメする漫画は読んだりする。
私の漫画経験としては、小学校時代のキン肉マンに始まり、北斗の拳、中学時代にはタッチとかも読んだっけ?
まわりでは、ドラゴンボールも流行っていた記憶があるが、私はハマらなかったなぁ。
高校ではほとんど漫画は読まなかったと思う。
中学校の後半以降は、漫画からは離れる感じになって、嫁と出会う高校時代には、それまで集めた漫画を売ったりして、音楽CDを買う資金に充てたりしたと思う。
で、数十年の時を経て、最近は、嫁のおススメ漫画を一緒に読んだりする。
私が面白いと思った漫画は、
ヒストリエ(岩明均)
創世のタイガ(森恒二)
ゴールデンカムイ(野田サトル)
とか、
ナニワ金融道(青木雄二)
カバチタレ
(監修:青木雄二、原作:田島隆、作画:東風孝広に)
など。
いまは、ゴールデンカムイを一緒に読んでいるところ。
登場人物がいろいろ出てきて、謎が謎を呼ぶというか、コイツは敵か味方か!?といったドキドキ感はあるけれど、それぞれの人生を生きている、個性的な面々の描写が面白い。
アイヌの歴史にも興味が湧く。
おそらく嫁が過去に読んでいた時に、アイヌの話をしてくれて、興味が出たのだったと思うが、アイヌの文化のことが書かれた文庫本を買ったこともあった。
そうそう。
いろんなシチュエーションや事件などで、物語は盛り上がるわけだけど、どの漫画も、登場人物が過ごしてきたそれまでの人生や、そこから生まれるその人の人間性、そしてその人たちの関わりなどの描写。
それが深いなぁと感じる作品は、興味をそそられる。
なんだか私は、物語の行方が気になるというよりは、登場人物それぞれが、その状況で、どういう心境にあるか、どう迷うか、どう判断をするか・・・ってのを面白く感じているような気がする。
で、ゴールデンカムイは、読んでいくたびに、自分の「推し」が変わる感じもあるし。
読んだ後、嫁と感想を話し合うのもセットになった楽しみ。
ドラマや映画を見たときと同じですな。
嫁の選ぶ漫画の中には、骨太なものもかなり多く、たぶん、私も好きそうな漫画は、ある程度分かるんじゃなかろうか、と思うんで、引き続き、良さげなのがありましたら、よろしくお願いします。