尾崎豊さんの歌で「15の夜」という歌がある。
盗んだバイクで走り出す
行き先も分からぬまま
・・・
世代にもよると思うけど、知っている方は相当に多いはず?
私よりもちょっと上の世代の人がドンピシャの時代じゃないだろうか。
ものすごい、当時の青春というイメージを想起させられるが、今だったら歌詞が、子供の教育上よろしくない!とか言わレそうにも思う。
盗みを助長する事になりかねない!という批判が出たりもするのだろうか。
尾崎豊の言いたかったことは、バイクを盗むのがいい、と言っているのではないわけで、いやその前に15歳っつったらバイクの免許とれんだろ、とかそういう野暮なことは書かない事にして・・・
私はあんまりどハマりすることはなかったが、フェスとかで歌ってるのを見ると、熱狂的な支持者がいるのも納得。
まさに鬼気迫るという言葉がぴったりくるようなものもあったし「なんちゅう表現者や…」と圧倒される感じがある。
私がすでにほろ酔いで晩酌の準備をしつつ。
私 「バイク盗んだらいけません〜♪」
嫁 「なにそれ?」
私 「ヨメノダンナの歌や」
嫁 「なに?」
私 「オザキユタカ、じゃなくて、ヨメノダンナ や」
嫁 「・・・」
私 「どうした?」
嫁 「最近、難し過ぎる…」
私 「(笑)いや、イントロクイズのつもりやないから…。ほんで、分からん言うて落ち込まんでええんやで?」
嫁 「うん。別に落ち込んではない」
私 「それにしても、嫁の旦那ウィルスが猛威をふるっとるなぁ」
嫁 「はぁ、いややなぁ…」
私の話…というか、たわごとに応答しようとしてくれる、しおらしい嫁である。
いや、そもそもこんなことに思考を使わされて、かわいそうな嫁だとも言えるか…誠にすみませんね。
それはそうと、書きながら気づいたが、そんな話をしていた晩酌の夜は、我々夫婦ともに、45の夜、なんだなぁとか。
ちなみに私は尾崎豊と言えば「Forget-me-not」という歌が好きだ。
