ここ数年、年末ジャンボ宝くじだけ、小遣いで10枚を毎年購入している。
そして毎年、3000円が10分の1になって返って来るという連続記録を更新していっている。
ただ、予定では、今年は億円が当たる見込みだったので、嫁とも何に使うか、キャッキャ言いながら話をしていた。
年末の抽選日当日に、手持ちくじの番号を調べたわけだが、予定とは異なり、今年もどうやら例年と同じ結果で、そりゃなかなか当たるもんではないわなぁと、蕎麦も食べつつ年を越したのだった。
前年だったかその前の年だったか忘れたが、仕事初めの前にでも、早いこと換金しとかないと忘れてしまいそうやし、ということで売り場へ行ったのだったが、年明け1週間くらいからでないと換金できないと微笑みかけられ、ちょっと恥ずかしい気持ちになったこともあったっけ…。
そうした過去の反省を活かし、今年は1月末になってから、大当たりの300円をもらいに売り場へ出向いた。
いちおう見といてもらおうと10枚全部渡して、
私「300円の大当たりやと思うけど」
店員さん「はい、お調べいたします」
と、パラパラ番号を確認。
当たり番号を覚えているかのような感じで、手際の良さはさすがやなぁと思いつつ待っていると、10枚のうち2枚を抜きとってよけたのである。
店員さん「10,300円お返ししますね」
私「え、あ、はい」
どうやら、10,000円の当たりがあったようなのだ。
自分でも調べたはずで、そんなことあるかいな??と思ったが、店の人がそう言うてるんやから間違いなかろう。
とは思いつつも、しれっと受け取ってそそくさとその場を去った私。
数年間の宝くじトライでは、今年が初の元本割れ回避。
過去からのトータルでは元本割れしているが、今回に限って言えば、3倍になって返ってきたわけだ。
ところで、以前までは、300円の当たり券だけを持って行って換金してたように思うんで、今回はたまたま10枚一緒にして置いていたので、見落としを見つけてもらえたのであった。
いやはや、捨てていたかもしれない。
そうなると、過去数年の私が買った宝くじの中には、億円の番号が含まれていた可能性は・・・ないかぁ。
まぁそれはそれとして、今回は棚ボタみたいで嬉しもんであった。
ゲットした10,000円のうち、1,000円ずつ嫁と私の今月の小遣いにして、8,000円は細々とやっている投資信託に回すことにした。
宝くじのちょっとした当たり、たまたま捨てていなかったこと、今年はツキがあるのかも??
