卵料理 2023

ゆで卵の殻をむいているときだったか、ふと、思ったことがある。

ゆで卵

なま卵

炒り卵

だし巻き卵

と、調理法や状態を示す言葉が前に来てから、卵がくる命名が多いのに、作ろうとしていたものは、大きく違うことに気づいた。

「目玉焼き」

・・・

「卵」という材料さえ入っていない。

しかも、何たる怖いネーミング。

目玉を焼いたもの、なんていうと、ししゃもなどの小魚とか、イカの姿焼きとかが思いつくが、目玉だけを取り立てて、というのはなかなかないでしょう。

この年末年始は、そんなことを嫁と議論したひと時があった。

で、この恐ろしいネーミングの卵料理について。

このご時世、昔は普通に使っていた言葉でも、差別的だとか、相応しくないとかで、言葉狩りのような風潮もある。

どちらかというと、その言葉や単語よりも、どういう文脈で使ったの? 誰が誰に言ったの? どういう意図で? …といったことの方が重要だと思うのではあるが、確かに、それで傷つく相手がいるのであれば、改めるべきところは、あるにはあると思う。

ということで「目玉焼き」という言い方は、今後「良くない」と言われる可能性がある表現方法、違う言い方をしなくてはいけなくなる可能性も無きにしも非ず、ということで、嫁に、いい表現方法がないかと、意見を聞いてみた。

嫁「太陽焼き!」

私「ほな、ひまわり焼き、や」

嫁「OK焼き!」

私「ははは」

・・・

やりとりの末、とりあえずの候補として、我々としては「OK焼き」を採用することとした。

もし「目玉焼き」という表現方法が、社会的に不適切となった際の、別の言い方として、「OK焼き」を準備しておこうと思っている。

いったん落ち着いたかのように思われる

卵料理サミットであるが、実は「目玉焼き」にせよ「OK焼き」にせよ、たぶん今後も使い続けられるであろう「卵焼き」にせよ、調理法が後に来ている、という、他との違う命名の由来は、謎のままなのである。

ひとつ疑問を抱くと、次々と新しい疑問が湧いてくるのであった。

令和5年、2023年、スタートしました。

2023年、令和5年、あけましておめでとうございます。

この年末は、12月30〜31日でそれぞれの実家へ帰省、嫁の実家で、義姉、姪っ子のうちの次女と顔合わせ、1時間ほどしゃべり、夕方には私の方の実家を訪れて一泊、翌日の大晦日のうちに自宅へ戻ってきた。

今回顔合わせた方の姪っ子が、学生最後ということで「最後のお年玉やで」と、「最後」ということを念押しして、ひと笑いしつつ、お年玉を手渡し。

昨年は、のびのびになっていた、相続登記を、嫁の働きで完了させることができたなど、ひと段落したこともあった。

(そうそう、昨今の空き家問題などに端を発しているのだと思うけど、相続登記が義務化されるとのことで、法定相続であっても、ちゃんと登記を済ませておく必要があるそうです。しなかったら罰金とかの可能性もあるとか? おそらくこの一年くらいで施行だったと思うので、早めの対応が、混まなくていいのかなと。)

毎年恒例の私の小遣いトライの年末ジャンボは、自分で確認したところでは300円。

まぁ当たらん、と思いつつも、チェックしてホントに当たってなかったら、がっかりするのは面白いもんだよな…。

私の実家で、昼ごはんに年越しそばを勧められるがままに食べたが、大晦日に食べる用に自宅でも段取っていたので、年越しそば2回食べたことになる。

年明けたら2024年になるんちゃうかと話したが、どうやら2023年のようです。

さて、そんなこんなで年を越した。

朝起きて午前中のうちに、BOOKOFFで本を見たいということで出発。

ショッピングモールと併設されていて、駐車場が広くて行きやすいこともあって、よく行くところだ。

私が、軽めの「屋上駐車場フェチ」なんで、いつものように、屋上駐車場への入口から入ろうとすると、その入り口は閉鎖されていて、正面入口へお回りください、といった張り紙がある。

あらら、とそちらへ周り入場すると、やたらと空いている。

嫁「すごい空いてるなぁ」

私「ま、さすが元旦やし午前中やし空いてるんかな」

と、車を停め、ショッピングモールの入口へ。

すると、向こうからこちらへ歩いてくるおじさんがすれ違うときに、

「閉まってる」

と。

ここは、元旦は休業だったようだ。

併設されている、スポーツジム、温泉が営業してるので、駐車場は入れるようになっているだけみたい。

「休みなんやなぁ」と2人して車へ戻る。

駐車場入口のひとつが閉鎖、
駐車場がやたらと空いている、

といったことでは2人とも気づけず。

私「そうかぁ、だからこんなに空いてるんやなぁ」

嫁「うちららしいスタートやな!」

ちゃんとした人がいない…

今年もよろしくお願いします。