闇営業とか吉本とか

時事ネタというか芸能ネタというか、そういうことを書くにはふさわしいプログではないんだが…

嫁がお笑い好きであることは書いたことがあったが、その影響もあって、私もテレビや劇場で笑わせてもらって、少なからず、お笑いに助けられているところもあるので、ちょっとは気になる話ではある。

メディアにしろ一般のSNSにしろ、賛否両論、擁護に批判に、いろいろと飛び交って、矛先がなんやよう分からん・・・という感じになっている気がする。

我々夫婦も、がっつり話ししたわけではないが「なんだかねぇ」という感じでいくらか言葉は交わした。

お互いに考え出すと、それぞれなんやかんやと思うところは出てくるのだろうが、我々夫婦のざっくりした、お互いの見解の一致を見たところがある。

それは、この件でいちばん罰せられるべきは誰か。

・・・

言わずもがな、詐欺グループだ、と。

みんな、芸人さんを批判したり、吉本興業を批判したりしているが、いちばんアカンのは、そっちだよね、と。

某芸人さんを一般の人に置き換えたら「会社で禁止されている副業したことないですか?」とか、それこそ「嘘ついたことないの?」ってことと近い気がする。(反社というのがイタイところではあるけれど)

反対に、吉本を一般企業に例えたら、少なからず問題視されているパワハラ企業という見方もできるかと思う。

ただ、これについても、どうも、昭和の叩き上げ世代とのギャップと受けとれるような話もあるし、よく分からない。

私の感じからすると、言ってみれば、あるひとつの労使の協議が、大きく取り上げられているだけ、とも見える。

もちろん双方とも失敗だった部分があるのは確かだと思うが、今回の件でいちばん悪いのは、やっぱり詐欺グループのはずだ。

まぁ、ここは、嫁とのことを書くためのブログなので、議論的なことはこのくらいにしておいて、我々夫婦の一致する意見としては、

①いちばん悪いのは詐欺グループ

②芸人さんも吉本もどうも気の毒

という感じにまとめられるかなぁ。

缶コーヒー

食後にコーヒーを飲むのが一種の習慣になっているような感じがある。

なんとなくコーヒーには、ひと息つくというイメージがくっついていて、気分が穏やかになる感じもある。

ここ何年かで、コンビニでもドリップ式のコーヒーが安くで飲めるようになったし、味も私たちには十分なので、できれば缶コーヒーよりも、ドリップされたコーヒーが飲みたいなと思う。

よく行くショッピングモールにも、タリーズコーヒー、ロッテリア、サンマルクカフェ、コメダコーヒーなどが入っているが、そこらが一杯400円とか500円とかするのに対して、たぶん個人経営のような喫茶店のカレー屋さんが、テイクアウトのコーヒーで120円で提供していた。

味も遜色ない、というよりむしろこちらの方が好みということもあってよく利用していたのだが、ここ1ヶ月くらい前に、テイクアウトの一時休止という看板が出ていて、ちょっとしたショックだった。

ある日の食後、有名なコーヒーショップはどこも並ばないといけないし面倒だなということで、今日は缶コーヒーにするか、ということで自動販売機に向かう。

私はアイスを買ったのだが、嫁はどうもホットコーヒーが飲みたかったらしく、並んでいるものの中にホットの赤いラベルを探したが見当たらない。

と思ったときに、ひとつだけ赤色のラベルが見えたので「あ!あった!ひとつだけあったあった!!」と喜んだ。

しかし、それも束の間、商品の見本の下に設置されている、青のコールドと赤のホットがラベルがズレていて、中途半端に赤色が見えているだけだった。

それに気づき「あ〜!アイスやんか〜!なんや〜あ〜残念〜・・・」と嫁。

私が思うに、嫁は、オーバーリアクションとは全く思わないが、そういう些細なことにも、いい意味で感情の起伏を表出させるところがあり、私としては笑ってしまう。

ただ、何年季節の変わり目を過ごしているのか。

また、何度、自動販売機を見ているのか。

とは思う。

それでもなんとなく、彼女の素直さというか真っ直ぐさというか、そういう性格が、日常の些細なことにも現れているような気がするのだ。

私はいいところだと思うので、そのままでおってもらいたいなぁと思う一面でもある。

嫁に言わせると「なにそれ?」ってな具合だろけれど。

世界で最も速く走る男

今では、知らない人も多くなってきたかもしれないが、世界でいちばん速く走る男というと、私たちが子供の頃のスーパースターは、カール・ルイス。

そして、そのカール・ルイスに勝ったと思われたベン・ジョンソンという人がいたが、ドーピング検査で陽性が出たため、やっぱり世界でいちばん早いのはカール・ルイスだ、ということを改めて印象づけたこともあった。

この出来事が1988年ということだから、私たちは中学生だったはずで、小学校のときには、陸上競技の花形、カール・ルイスはバリバリだったはずだ。

我々夫婦ふたりとも、陸上競技とは無縁なのだが、さすがにカール・ルイスは知っているので、やっぱり陸上競技会のスーパースターだったのだろう。

他のスポーツでも、野球に関心がなくても長嶋、イチローは知っている、ボクシングに興味がなくてもマイク・タイソンは知っている、みたいな感じだろうか。

買い物帰りの車の中で、なぜ、短距離走の話になったのか2人とも思い出せないが、カール・ルイスの話が出たときに「引用が古いなぁ」と2人で時代の流れを少々感じて笑った。

子どものときのイメージが焼き付いていて、とくに関心を持って陸上競技界のことをウォッチしているわけでもないので、情報が更新されていないわけだ。

ホントか嘘か知らないが、カルガモの子どもが初めに見た成鳥を自分の親だと思う、というのに近いのかもしれないなぁなどと話しながら。

しかし、我々の記憶とは無関係に季節は巡り、時間は流れるわけで、世界でいちばん早く走る人の情報も、ちゃんと更新すべく、いまは誰か、という話になった。

私 「えーっと・・・」

嫁 「誰やったかなー・・・」

私 「あ、分かった!」

嫁 「えー!」

私 「しばらく言わんとくわ。ボケ防止、脳トレや」

嫁 「あ~、なんか感じは出てきてるんやけどな~」

私 「感じってどういうことや」

嫁 「いや、ほら、なんかジェットとかいう感じ」

私 「(笑) それは、早いっていうイメージに引っ張られてるだけちゃうか」

嫁 「え~ジェット・・・『J』が付いてない?」

私 「・・・」

嫁 「あ~あかん!ヒントちょうだい」

私 「そやなぁ・・・コーナンとかホームセンターで売ってる」

嫁 「え~なにそれ!(笑)」

私 「ただ、あんたはあまりその売り場らへんには行くことないやろうな」

嫁 「え~っと・・・ドリル!」

私 「(笑) なんかそれも早いっていうか進むイメージに引っ張られてないか・・・でも急接近や」

嫁 「えー、なんなんそのヒント・・・」

私 「世界一の俊足がホームセンターに売ってるってのも変な話やな(笑)」

嫁 「ルイス・グリーン・・・」

私 「いや、カール・ルイスと別の人が混じってる・・・」

嫁 「うーん・・・」

私 「工具じゃない。たとえば、ドリルとかノコギリとか売ってるところに、板とかの材料なんかも置いてるし、いろいろあるやろ」

嫁 「釘!」

私 「(笑) いや、商品を当てるんじゃなくて、世界一速い男の名前や。でも近い。」

嫁 「あ・・・」

私 「分かった?」

嫁 「ボルト!」

私 「・・・(イントネーションが人名じゃなくて部品やな)」

嫁 「ウサイン・ボルトや~」

私 「正解」

嫁 「あははは、クイズ楽しい~もっと出してー!」

私 「いや、そんな都合よく出てこんしやな・・・」

・・・・・

一連のやりとりのなかに、イアン・ソープやアルシンドといった他のスポーツ選手もたくさん出てきたが、何とか正解に辿り着けたのであった。

めでたし、めでたし。

漫画「カバチタレ」

嫁から教えてもらった漫画で「カバチタレ」という作品がある。

原作:田島隆 、作画:東風孝広、監修:青木雄二。

行政書士が奮闘する物語。

青木雄二さんと言えば「ナニワ金融道」が有名だと思う。

どちらも嫁から教えてもらった作品だ。

嫁は漫画好きだが、読んでいる漫画のジャンルが多岐に渡るのではないかと思う。

女性が漫画を読む、ということを想像すると、恋愛もの、女性の仕事、家事育児、といったものがテーマになっているもの、というのが、私にはパッと思い浮かぶ。

もちろん嫁は、そういうのも読んでいるようだが、こと「ナニワ金融道」とか「カバチタレ」といった類のものは、ちょっと路線が違うものだろう。

今や、男も化粧をするのだから、あらゆることで、男性用、女性用という概念自体がなくなってきているのかもしれないな。

ところで、いつぞやの晩酌のときに、カバチタレのシリーズのある回の話が出てきた。

離婚した夫婦がいた。

子供が一人いたが親権は元嫁。

元夫は子供に会いたくてしかたがなかったが、元嫁は会わせてくれない。

しばらくして、それぞれに新しい彼氏、彼女ができるが、元嫁の彼氏は暴力的。

そんな状況から元嫁も、暴力彼氏の感覚に近づいてきてしまう。

元嫁としては子どもが邪魔になる。

そこで、元夫が子どもを引き取ろうかという話が出る。

ところが、こちら側でも問題が発生。

元夫の彼女が、それはイヤだと。

(あぁ、しんど)

子どもが、そっちのけ状態になってしまっているのを見かねた元夫方のお祖父さんが、その子ども(お祖父さんにとっては孫)に、2000万円の遺産を相続させることにしていたそうな。

それが知った、元嫁と暴力彼氏、そして、元夫の彼女。

双方がうちで預かろう、と子どもを獲り合うことに。

・・・・・

いやぁ、ほんまにこんなことがあり得るんやもんなぁ・・・

悲し過ぎる。

これは漫画のストーリーではあるが、ちょっと前に読んだ青木雄二さんのエッセイに、作品で描写しているようなことは「掃いて捨てるほどあることなんや」とのこと。

漫画の話をしてくれただけだったのだが、私の方が腹立ってきて、嫁の話の途中でいろいろと「それはアカン!」「なんやそれ!」などとごちゃごちゃ言っていたように思う。

漫画でも小説でも映画でも、ある程度、感情移入しないことには面白くないと思うが、酔っぱらってくると、私はその傾向がさらに増して、そのときの感情をそのまま出しがちだ。

こういう話の中にも、お互いの考え方、価値観というものが見え隠れしたりするのかもしれない。

この日の私のセリフに対し、嫁はどう思ったのだろう。

翌日も、とくに敬遠されている雰囲気はなかったので、ショックだったとか、びっくりした、ということはなかったのだろうと思うが。

いやぁ、いろいろ考えさせられます。

しかも自分がこの話の登場人物の立場だったら、今考えているような行動を取れるのだろうか、など…

漫画は、COOL JAPANのジャンルかもしれないが、萌え系よりは、カバチタレとかナニワ金融道とかの方が、私は染みるなぁ。