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こないだ、よく行くリカーショップへ出向いたとき、おつまみ系の缶詰、よりどり2個で500円!みたいな感じでセールをしているのに気づいた。
あんまり馴染みのない輸入物の缶詰も並んでいて、スーパー好きの私としては、面白そう&旨そう♪ということで買ってみようと思い、しれっと買い物かごに入れたのが、タラキモのオイル漬け。
ある日の晩酌で「これ開けてみよう」となって食べてみたところ、私もイケると思ったが、嫁は嫁でかなり気に入ったようだった。
後日の同店の買い物では、嫁が自ら同じ缶詰をチョイスしていたので、なかなかの気に入り度だったのだろうと思う。
あと、ああいったもの好きだということは、やっぱり呑兵衛なんやなぁと、改めて思った。
そうして、その缶詰が、とある日の晩酌で開けられたのであるが…。
初回にそれを食べつつした晩酌のあと、こいつ結構匂いもあるからと、空いた缶も洗った方が良かろうと、食洗機に入れて回したのだが、乾燥のときに排気される空気の匂いが、いわゆる典型的な魚の匂いだったのだ。
それなりの匂いだったので、これの缶は食洗機に入れたらアカンぞ…という教訓を得たわけだ。
そんなことがあったものの、嫁はリピしたわけだ。
タラキモ第2回目、お互いに調子よく飲み食いしていたところ、嫁は前よりハイペースでタラキモを口へ運ぶ。
そのうちに嫁は、口へ運ぶ過程で、テーブルの上にぽろりっと落としてしまったのだ。
前回の匂いのこともあったからか、とりあえず急いでテッシュを引っ張り出し一生懸命に拭き取っている嫁を眺めていた。
そうして晩酌もそろそろお開きか、となったときに、改めて嫁がテーブルをゴシゴシとこすり、さらには、親の仇のように除菌スプレーをスプレーしまくっている。
とにかく匂いを残したくなかったのだろう。
あまりに除菌をしようとするものだから、
私 「除菌し過ぎや、俺が死んでしまう!」
嫁 「あはははー!それそれー♪(ぷしゅぷしゅ)」
タラキモのオイル漬け、またリピするかな?
晩酌のとき、嫁は結構眠くなることが多いようだ。
おそらく、私の話が退屈すぎるというのが要因なのだろうと思うが…。
嫁が「眠い」とか「あかん」と言い出すと、その流れでそのまま、ぱたんっとコタツで横になることがある。
コタツで寝てしまうと、翌朝に体のどっかが痛かったりすることもあるし、何より、風邪でもひいてしまうとお互いに長引くお年頃だったりもするので、なんとか寝室で寝られるに越したことはない。
それは嫁も私も共通認識なのだが、嫁にとっての睡魔というのは、私以上に強敵であるようで、ものを食べながら寝ているようやこともある。
起きていたい、眠い、の天下分け目の戦いなのだろうと思う。
でも、睡魔は手強く、ふぅっと横になろうとするとき、私は、腰や肩、ときには頭を腕で支えつつ、
私 「あかん!ここで寝たら!」
嫁 「眠い…あかん…」
私 「あー重い…」
とやり合っているうちに、嫁は全体重をかけて眠りの態勢に入る。
さすが支えきれず、ごろん、と。
1人残された私は、飲みつつ、横たわる嫁を肴に、考え事したり本を読んだり過ごす。
さて自分もそろそろ寝るか、となったときにいちおう嫁を起こしてみる。
何とかコタツから這い出てきて「・・・い・く・・・」と寝室へ向かうことができることもあるが、ほぼ動かない、反応がないときは、やむを得ず放置することも。
先日、嫁が、目をつむった状態で体を傾け始めた瞬間をとらえ、横たわるのを抑止したとき、
嫁 「うたた寝警察のうたた寝取り締まりに捕まる・・・」
と言っていた。
なんやそれは…。
警察を以ってしても動かない嫁が、こうしてコタツで横たわっているのだ。
風邪ひきなや…
と思ってたら、むくむくと起き上がり、鬼の形相で寝室へ向かったのであった。
ある日の行動を思い起こしてみる。
朝起きて、所用があって車で出かける際に、嫁がコンビニに入り、コーヒーとサンドイッチ、私の好きなソーセージパンを買ってきてくれて、それを「おいしいなぁ」と食べつつ飲みつつ、目的地へ向かう。
おなじみのショッピングモールで生活用品を買ったり、本屋で面白そうな本がないかチェックしたり、ひと通り回って、フードコートが空いてくる時間くらいに、ちょっと遅めの昼食に、「おいしいなぁ」と言いながらうどんを食べる。
買い忘れがないかと思い巡らせ、よしOK、そろそろ帰ろか、ということで帰路につく。
新調したものなどを整理して、ひと段落ついたら「飲もか」ということで、レモンサワーなりビールなりをあけて、かんぱい〜♪「おいしいなぁ」と言いつつ飲む。
そういえば嫁が
嫁 「朝のコーヒー、昼のうどん、夜のビール、それがあれば幸せやわぁ」
と言っていた。
そしてその日、
嫁 「あ、今日、全部揃ってたやん、めっちゃ幸せやん」
と言った。
「サラダ記念日」ではないが、我々夫婦にとっては「2人が『おいしいなぁ』と言ったから、今日は『コーヒー・うどん・ビール 記念日』」とでも?
レンモンサワーもいるんちゃうかったっけ…と思いつつ。
いつも行っているショッピングモールにテナントとして入っているコメダ珈琲店へ寄った。
嫁はときどき訪れているようで、フィッシュ・バーガーやらカツサンドやらがおいしい、とか言っていた気がする。
私はコメダ珈琲は2回目だろうか。
ここは、飲み物を注文すると、サービスで小袋に入った豆が付いてくるのだが、そういえばその豆、家にたくさんある。
私 「なんややたら豆あるがな」
嫁 「コメダでついてくるねん」
節分で、鬼は外、福は内、とやるときの豆のようだが、この豆、私はあんまり好んで食べない。
ウチにたくさん溜まっているのをみると、嫁もすすまないのだろうと思う。
それでも捨てるのは何ともはばかられる。
ネットでちょっと検索してみたところ「コメダの豆菓子いつまででも食える」「狂おしく好き」「サービスの豆菓子ヤバイ」とかいうコメントもあるので、そういう方々に集まるようなシステムでもあればええんじゃないか…なんて思う。
袋を開けずに置いといたら、また使うのか捨てるのか。
次の人に使うならそのまま置いて帰ってもいいかもしれないが、捨てるんだろうなと思うと、それはもったいない…。
我々が美味しく消費できる方法を調べてみようと思う。
この日は、嫁オススメのフィッシュバーガーを注文。
前情報の通り、なかなか美味しかった。
待っている人が出てくると長居してて良いのか気になってくるが、結構席の配置も空間的にもゆっくりできる感じで、なかなかええんでないの?と思った。
間食にしてはボリュームのあるフィッシュバーガーを食べ、満腹感に浸りつつ、ふとテーブルを見やって思う。
おしぼりの置き方にも性格が表れているなぁと。

私の向かいで、何かノートを取っている嫁の姿を見ながら、おしぼりの写真を撮った、そんなコメダ時間でありました。