電球

嫁は漫画が好きだということは前にも書いた。

漫画だけでなく、活字本もよく読んでいるようだ。

いつだったか、嫁自身の昔の話を聞いたことをふと思い出した。

はるか?昔、自分の寝室、ベッドが押入れの中だったらしく、よくその中に入って、漫画なり本なりを読んでいたらしい。

それでかどうか分からんが、案外狭いところというか、こじんまりしたスペースを好むところがある気がする。

あれから、30年?40年?たった今でも、その感じは残っているらしく、部屋の隅に自分の書斎のようなスペースをこしらえている。

そこには、暖色の電球がつけられているのだが、それが、たまに暗くなったりするようになったらしく、先日、新しい電球を買ったようだ。

で、私がなんともなしに聞いたことから、面白いことが判明した。

私「こないだ買った、新しい電球に変えたん?」

嫁「うん…。まだ前のやつが切れてないから」

私「なるほど、予備として買ったんやったんか」

私「・・・。」

で、今日明らかになったことがある。

嫁書斎の切れかけている電球と、新調しようとして買った電球とのサイズ感の違いだ。

私「ははは、確かにこれは合わへんわな。」

嫁「そうやねん。調べたんやけど。」

私「あぁ…、調べてこれやったら、調べん方がええんとちゃう?」

と、本来欲しかった電球より大きめの電球は、玄関付近の電球が切れたとき用に、ストックしておこうと思うのである。

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