ジョギング 2022.01

年末年始連休の最終日の朝は、嫁と一緒に、川沿いをジョギングした。

私は、前日の晩にそこそこに飲み過ぎて、その朝は二日酔いの感じだったが、嫁が出かけるというので、いわゆる「オレも族」魂に火をつけ、えいや!と起きて出かけることにした。

運動においては自虐したがる自分なんだが、酒残りの状態がうまく機能したか、嫁とちょっど走るペースが合う感じになってよかったかもしれん…と解釈。

で、うちから、えっちらおっちらと小走りして、ときどき散歩もすることのある川沿いへ。

この川には、魚もいるし、カルガモ?とかサギ?とかがいる。

ただ、朝の川沿いは、もしかしたら初めてじゃないかと思う。

見ていると、結構たくさんのカルガモ?がいるではないか。

しかも、冬の寒い朝というのに、川の中に、まんまるくなって浸かっている。

寒いんやったら、陸に上がりゃええのに…

なんの気無しにカルガモ?に

私「さむないん?」

と、声をかけてみた。

嫁「ははは」

と、嫁は笑ったと思う。

私に声をかけられたカルガモ達の中に、いちばん近く(2メートルくらい?)にいたやつが、キョロキョロとした。

「へぇ〜俺の声も聞こえるもんやなぁ…」と思いつつジョギングを続けた。

粛々と川沿いを下って、折り返し、こんなもんかと帰宅し、風呂に入りさっぱり、1日の始まりである。

その日の晩だったろうか、

嫁「朝走ってるとき、鳥に『寒くないん?』て聞いてたの面白かった」

私「あぁ、寒そうに丸まってるんやったら、水から上がったらええのに…と思うて」

何やら、面白かったようで良かった。

二日酔いで、しかも起き抜けに出かけたんで、まだ、酔っ払い&寝ぼけ状態だったことが、カルガモへの声かけに繋がったんやろうか。

で、驚くなかれ、それ以来、嫁は朝のジョギングを今のところ続けているようだ。

自分で「いつまで続くんやろ〜(笑)」と言っているが、動ける体は動かしておくのは、心身にとってええことやなぁと、改めて思う。

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