続いている嫁のジョギング

新型コロナのこともあり、しばらく運動らしい運動をしていないということで、ふと走りに行こうと思い、嫁を誘ってみた。

私「オレ、走りに行ってくるわ、どうする?」

嫁「うわぁー!!う〜!イグ…ッ!」

ということで、面倒臭さとの戦いに打ち勝ったようで、一緒に出かけることに。

それが昨年の暮れの出来事。

その流れで?今年の初詣は、前に書いた通り、ジョギングしながら神社へ行きお参り。

驚きなのは、なんと年が明けてからというもの、嫁は毎朝ジョギングを続けているのである。

私は隔週に1度くらい…?

今年の嫁はひと味違う、といったところか。

1月が終わった頃には、

嫁「1月はランニングが続いたから、2月はストレッチを続けてみようと思う」

とのこと。

走るのは2月に入っても続けている。

嫁は、頑張り屋さんであることは間違いないと思うが、どちらかというと、同じことを繰り返してやることが得意な方ではないと思う。

飽きっぽいというのとはちょっとニュアンスが違う気がするが、いろいろと始めることの方が得意、という感じか。

相対的に言うと、私はわりと同じことを淡々と続けていけるタチだろう。

人が何かをするのって、たとえば毎日走るということでも、嫁がするのと私がするのとでは、印象が違う。

そんな嫁が毎日走っている。

これは、私がやるよりも、大きな変化だという感じがする。

あと、私は「頑張って続ける!」という感じがあるが、嫁にはそういう堅さというか、頑張り感があまりなく、今は「走らんかったら気持ち悪い感じになってきた」というふうである。

頑張らないと…!というスタンスでは、むしろ嫁は続かないのだろうと見える。

それにしても、普通にジョギングが続けられているというのは、えらいもんだなぁと思うのである。

キッカケは、年末に私が誘ったことだと言っているが、何が変化を起こすのか、分からないものだなぁと。

なににせよ「毎日走っている」ということ自体に「ほほぉ〜」と思うし、そこに「嫁が」とつくんで、これまた「ほほぉ〜!」と思うのだ。

もうひと月以上継続しているのだが「嫁が毎日走っている」というフレーズは、私にとっては「え…?」と、2度見?聞き返してしまう?ような出来事なのである。

無理せんと、気持ちよく続けられるのであれば、とてもいいことだよなぁ。

嫁「ある日突然、走らんようになるかもしれんけどね!」

とのことだ。

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