ゴールデンカムイ 2023.10

嫁も私も本は好きで、ショッピングモールの書店やら、ブックオフなどへはよく出向く。

旅行をした先でも、とくに買おうと思う本がなくても、本屋さんがあると立ち寄ったりもする。

嫁の漫画好きは前から書いているが、いろんなジャンルが読んでいるようだ。

私は自分ではあまり買わないが、嫁がおススメする漫画は読んだりする。

私の漫画経験としては、小学校時代のキン肉マンに始まり、北斗の拳、中学時代にはタッチとかも読んだっけ?

まわりでは、ドラゴンボールも流行っていた記憶があるが、私はハマらなかったなぁ。

高校ではほとんど漫画は読まなかったと思う。

中学校の後半以降は、漫画からは離れる感じになって、嫁と出会う高校時代には、それまで集めた漫画を売ったりして、音楽CDを買う資金に充てたりしたと思う。

で、数十年の時を経て、最近は、嫁のおススメ漫画を一緒に読んだりする。

私が面白いと思った漫画は、

 ヒストリエ(岩明均)

 創世のタイガ(森恒二)

 ゴールデンカムイ(野田サトル)

とか、

 ナニワ金融道(青木雄二)

 カバチタレ

(監修:青木雄二、原作:田島隆、作画:東風孝広に)

など。

いまは、ゴールデンカムイを一緒に読んでいるところ。

登場人物がいろいろ出てきて、謎が謎を呼ぶというか、コイツは敵か味方か!?といったドキドキ感はあるけれど、それぞれの人生を生きている、個性的な面々の描写が面白い。

アイヌの歴史にも興味が湧く。

おそらく嫁が過去に読んでいた時に、アイヌの話をしてくれて、興味が出たのだったと思うが、アイヌの文化のことが書かれた文庫本を買ったこともあった。

そうそう。

いろんなシチュエーションや事件などで、物語は盛り上がるわけだけど、どの漫画も、登場人物が過ごしてきたそれまでの人生や、そこから生まれるその人の人間性、そしてその人たちの関わりなどの描写。

それが深いなぁと感じる作品は、興味をそそられる。

なんだか私は、物語の行方が気になるというよりは、登場人物それぞれが、その状況で、どういう心境にあるか、どう迷うか、どう判断をするか・・・ってのを面白く感じているような気がする。

で、ゴールデンカムイは、読んでいくたびに、自分の「推し」が変わる感じもあるし。

読んだ後、嫁と感想を話し合うのもセットになった楽しみ。

ドラマや映画を見たときと同じですな。

嫁の選ぶ漫画の中には、骨太なものもかなり多く、たぶん、私も好きそうな漫画は、ある程度分かるんじゃなかろうか、と思うんで、引き続き、良さげなのがありましたら、よろしくお願いします。

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