豚の呪縛

先日「バビロンの大金持ち」という本を読んだ。

昔からあるベストセラーなんだそうだ。

貯蓄や投資の基本の考え方が物語風に書かれている感じで、結構面白くすぅっと読めた。

要約すると、まずは、収入の1割を自分のためにとっておくことから始まり、資産は置いておくだけではなく投資しましょう、そして、投資の際には、然るべき人からのアドバイスに従いましょう、といった内容。

最近、財テクや投資に関することは注目を集めているようで、本屋には関連本が本当にたくさん並んでいる。

中には、単にあおっているだけに見えるものも少なからずあるようなので、人それぞれ自分にしっくりくるものを見つけるのが大切なんだろうなと思う。

さて、その「バビロンの大金持ち」という本の中で、運、ツキという話が出てきた。

「ツキのある者は、川に放り込んでも、そこから岸にたどり着くだけではなく、川の底から真珠を掴んであがってくる」 といったことが書かれていた。

ツキを持っている者は、単純に目的を果たすだけではなくて、プラスアルファの成果をあげる、ということなのだろうと思う。

私 「あんたを川に放り込んだら真珠持ってあがってくるかもな」

嫁 「なにそれ」

私 「もしそうなったら豚に真珠やがな」

嫁 「もう、違う!細豚に真珠!」

  「あれ?・・・ってやっぱり豚やん・・・」

豚の呪縛にかかったしまったようである。

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