そら来た!

先日、仕事から帰ってきたときに、玄関のところに何かの封筒が置いてあった。

だいたいいつもなら、新聞の夕刊を含めて、夕方には嫁がポストから取り出して、リビングの持って行っているはず。

そうか、明日にでも投函しようとしてるもんがあるんだろうと思いつつ、なんやろ?と見てみると、私宛のものだった。

差出人を見てみると「プリマハム」とある。

・・・?

・・・!!

懸賞当たったんや!

と、懸賞に応募していたことを思い出した。

見事当選である。

ところで、なぜ嫁は居間に持って行かずに、玄関に置いてあったか、だ。

言うまでもなく、私を喜ばそうとしたに違いなく、帰ってきたときにすぐに分かるようにしておいてくれたのだ。

私 「なんか来てるぞー」

嫁 「・・・」

私 「お!ウィンナーの懸賞当たったわ!」

嫁 「ふふふふ…やったー!」

私 「お笑いのチケット応募してたんや」

嫁 「ツキが来てますね〜行こ行こ〜」

「懸賞は忘れた頃にちょっとした楽しみを与えてくれる」というのは、かつての偉人の名言としては残っていないが、私はそうよなぁと思うわけだ。

当たったのは、お笑いのペアチケット。

私は、応募したのに当選したことが嬉し楽しいし、嫁は嫁で、私が喜んでいるのを面白がっているのか、お笑いイベントを舞台で観れるのを喜んでいるのか、当たったことを喜んでいるのか、嫁の真相はよく分からないが、お互い楽しそうなので、良し。

このイベントに出演する芸人さんは、私も嫁もまだ知らない。

嫁が一回調べようとしたようだが、パパッとは分からなかったようだ。

嫁 「誰が出るんやろ〜」

私 「あ、ほら、チケットに漫画絵で描かれてる人らが出るんちゃう?」

嫁 「いや、それは吉本って言う意味やと思うで?関係ないと思うで」

とのこと。

この懸賞が当たったのは、確率的に高かったのか低かったのかは分からない。

私 「行ってみて席ガラガラやったりして(笑)」

嫁 「あははは」

私 「舞台から俺らいじられたらどないする(笑)」

嫁 「うわ〜きついな〜」

どんなイベントであれ、どんな芸人さんが出演されるのかは分からないが、当たり!のものは、何にせよ堪能したいと思う。

ほんまに客入りが閑散としていても、それはそれで楽しめそうやし、プロ芸人さんを現場に見に行けるのだから、どんな形であれ、楽しませてもらおうと思う。

な、懸賞もオモロいやろ。

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