帰宅電車にて 191129

前にも書いたかもしれないが、以前に読んだ自己啓発本だったか、その中で、離婚に関する専門家という、確かアメリカ人の人の話が出てきた。

その人曰く「夫婦は向き合うべき、と言うのは間違っていて、向き合うと必ず言い合いになる」と。

じゃあどうすればいいのかというと「夫婦は同じ方向を向いて歩んでいく」ことが大事なのだと。

改めて、なるほどなぁと思う。

夫婦と言えども、親子と言えども、それぞれ違う人格を持った1人の人であって、仲良くやれるときも、衝突することもあって当然だと思う。

そういうときは、自分たちの人生の目標?目的?を、改めて考えてみる、ということは、有益なことのように思う。

同じ趣味を持つといい、とかも言われるが、それも、良い場合と良くない場合があるかもしれない。

確か、知り合いの夫婦は、バイク好きの集まりで知り合って結婚、結婚後もちょくちょく2人でツーリングに出かけるとか言っていた。

それなんかはいいケースなんだろうな。

良くないケースといえば、なんやろ…

例えば、お互い絵を描くのが好きだったとして、それぞれ描いた絵を見せ合い、建設的な意見、感想を言い合えれば良いのだが、ネガティヴな批評をしだすと、良いはずの共通の趣味が、喧嘩のもとになったりということも考えられるし。

お互いの接し方次第なんだろうと思う。

でも、同じ方向を向いて歩んでいく、というのは、確かうまい表現な気がするのだ。

趣味のようなものも良いけれど、人生どうありたい?みたいなことは、一度は話し合っても良いように思う。

嫁ならたぶん「いつも楽しく過ごしたい」という感じのことを言いそうだ。

私も同感。

さてそのためには…ということをお互い率直に話し合えればいいよねぇ。

私ら夫婦で毎月の月初にやっているミーティングは、そういうものであるのだけど。

何を書こうと思っていたのか忘れてしまったが、ふとそんなことを考えていた、帰宅電車の中だったのです。

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