
レンジでパンを温めた 2022.05

嫁とのやりとりなどを旦那が書いているブログです。

我々夫婦、どちらもけっこう本は好きで、新刊、中古本に関わらず、本屋さんにはしょっちゅう出向いている。
電子書籍よりも、紙の本の方が愛着がわく感じで、基本は紙の本。
嫁がどんな本を買っているのかまではよくは知らないが、これまでも書いているように、漫画はいろんなジャンルをたくさん読んでいるようだし、今は歴史やら短歌?やらがホットなテーマのようで、それなりに本代には費やしていることだろう。
私も嫁ほどじゃないにしても、面白そうと思ったらつい買うので、読むのが間に合わず、未読の本もいくつか溜まっていたりするような状態だ。
そんな感じでお互い、本の購入については、必要経費とまでは言わないにしても、買うことに対してのムダ遣い感は、あまり感じていないのではないかと思う。
ところでウチの大蔵大臣…いや、財務大臣は嫁であり、2人とも小遣い制で、金曜の夜、週一で小遣いが支給されることになっている。
ということは、支給直後の土日は、2人とも、週の中でいちばん裕福な状態というわけだ。
なので、土日に本屋へ行くと、時々どかっと(と言っても知れているが…)本を買ってしまうことがある。
本人らはムダ遣い感がないとしても、お財布は正直なので、そんな週の後半は、個人の財政は厳しくなってくる。
そんなときには「今週はキツイなぁ…」とか、お互いに話すこともある。
先日、私がそう漏らした時は、臨時支給があったりして、財務大臣に感謝した。
過去の記事「本は心の栄養」
そんなことがちょくちょくありながらの先日、嫁からこんなものをもらった。

封筒の中には10,000円札。
なんと、本用の一時金が支給されたのである。
まさに、心の栄養になる本を買わせて頂こうとおもうのであった。

嫁はときどきひとり旅に出る。
年に1回あるかないかくらいの頻度だろうか。
私が勤め人じゃなかったら「俺も行く!」と言いそうなところだ。
ただ、嫁のこの行動は、何となく「ひとり旅」であることに意味があると思えるものなので、いわゆる「俺も族」は野暮な感じがする。
先日、翌週分の食料品を買い出しに出かけようとした私を、何か言いたげにじっと見つめる嫁。
嫁「…」
私「ん?」
嫁「…」
私「どうした?」
嫁「来週出かけようと思ってて…」
私「え?」
嫁「だからあんまり買い出ししたら余ってしまうから…」
私「なんと…! あれか『ビジョンクエスト』?」
嫁「うん…」
私「え〜!いつから?」
嫁「月曜から…」
私「明日やん!え?そうなん!?」
と、日曜のことなので、つまりは翌日から予定していたらしい。
嫁「『え〜っ!』て言われると思って言い出しにくくて…」
私が嫌がったり寂しがったりするだろうと思い、言いにくかったようだ。
今回は、月曜出発で週末までには帰ってくるとのこと。
今じゃもう帰ってきていて、日常を過ごしているわけだが、心の整理? リフレッシュ?できたかな?
