ある晩酌のとき、どうも近頃自分のエネルギーが少ない気がして、
私 「なんかどうも自信がない感じやわ…」
とぼやくと、
嫁 「はい、自信」
と、嫁が握った拳をこちらに向けてきた。
ジェスチャー的には、飴玉みたいなもんを私に渡しているような素振り。
なので、手で受け取って、口に入れる仕草をして、
私 「うぉー、なんか自信が湧いてきた、何でも出来るぜー」
と握りこぶしを作って大袈裟に効果を表現すると、
嫁 「ふふふ、なんか副作用ありそう」
私 「ははは、確かに」
即効性のあるもので、効果が急激なやつは、なんとなく副作用がありそうなイメージだな。
嫁は、返しが妙にうまいときがある気がする。
今回嫁から頂戴した「自信」という名の何かは、少なくとも、悪い副作用があるものではなさそうだ。
嫁は、私の漢方みたいな役割も担ってくれているのかもしれないなぁとか。
ありがとさん。