浪花節というのがある。
誤解してもらっては困る感じがするが、要は、ある男性がこれで一流になると決めたことはやり遂げる! そして、お前らを裕福にしたる!…と、そういう、なんというか男性の視点のひとつを描いたもんなんやと思う。
ただ、ここで問題になるのは、その女房の方が、その男性を好きか、一緒におりたいと思うか、というところなんやろな。
さだまさしさんの「関白宣言」も、えらい女性から批判されたとか聞いたことがある。
うちの嫁で言うと「あれは最後までちゃんと聞かなアカンわ」とのこと。
もし、ある曲なり何なりを仕入れて、怒りが込み上げてきたら、これ知ってこない思うてんけどどう思う?と、相方に聞いてみればええと思う。
できれば、相手が理由は分からんが機嫌悪くないときに…。
そういうことな気がするのよね。
世の中の流れとか流行りとかと、自分らの関係とを、混同したらめちゃくちゃややこしなる気がするよなぁ。
そう、なんのキッカケやったか浪花節の話をしたときに、
嫁 「日本一の芸人になるんやったら、嫁も笑わせんと」
(歌の中では噺家やったかな、私が芸人というたんも知れん…)
と言ったのだが、私の中では嫁の明言出たんちゃうん!と思ったのである。
読み返して思うが、嫁はそもそも、私と一緒にいたいと、思っているのかどうかも、私には正確には分からないのであります…( ;∀;)