我々が暮らしているのは、太陽系の惑星、地球と聞いている。
水、金、地、火、木、土、天、海、冥、ってよく聞いたフレーズ。
その程度のことしか知らないけども、ちょっと本でも読んでみようと、宇宙のお話の本を書店で購入。
あと、ネットで調べてみて、面白いとコメントのあるものを注文してみた。
なんでそんなことになっているかというと、嫁が「チ。」という漫画を読んでいて、宇宙って不思議よねぇと話していたことが始まりだ。
嫁の勧めで私もその漫画も読み始めたみたが、内容はなかなか骨太と言いますか、濃い内容で、結構ハマってしまう。
漫画の内容は、ネタバレになってしまってもいけないので置いておくとして、地球とか宇宙とかの話って、どうも実感としては理解しにくいところがあるよねぇと嫁と話していた。
そもそも、地球が丸いのに、下側にいる人はどうして落ちないの?とか。
もちろん教科書的には、引力が働いていて、地球の中心に向かって引っ張られてるから、という話は知っているけれど、納得できてるかというと、どうもしっくりは来ていない。
私はいわゆる理系なので、万有引力とかひと通り話は聞いているんだけど、そういうもんだ、くらいにしか思えない。
まぁ追々、興味があればいろいろ調べてみようと思う。
そういえば、以前に、火星探索の映画「オデッセイ」を見たことがあった。
どうも、地球の次に住む場所として、候補として考えられているという話も聞いた。
他にも、月とかも、不動産的な見方としての動きもあるとか?
月にしろ火星にしろ、人が住むようになるにはちょっと自分の寿命はもたないような感じはするが、人間ってのはすごいことを考えるもんだなと改めて思う。
ところで、地球のお隣である、火星。
火星の重力は、だいたい地球の1/3程度なのだそうな。
嫁「火星って、重力が地球の1/3やねんて!」
私「へぇ~」
嫁「火星ダイエットできるやん!」
私「いや、ダイエットではないやろ、体重が変わるわけではないねんし」
嫁「軽くでるやん」
私「地球へ戻ってきたらリバウンドかい」
嫁「あ、そうなるね…」
女性にとって、ダイエットというのは、宇宙規模で考えるテーマのようである。
また、ちょっと調べてみたら、火星へ行くにはロケットで片道2年ほどということだそうな。
そうなると、行き帰りの食生活によって、火星での体重が1/3になるのかどうかもあやしい。
火星の話だったろうか、嫁が、車で向かっていると仮定すると30年ほどかかるらしい、ということをしゃべっていた。
私らがいま40代後半で、出会ったのが10代後半なので、出会ってすぐに火星に向かって車を走らせていれば、ぼつぼつ到着するという計算なのだそうだ。
その他、地球の公転周期が365日であるのに対して、水星は88日とのことで、地球の1年は、水星の4年ほどに相当するということになる?
嫁「水星って、公転周期88日やねんて!」
私「へぇ~」
嫁「えらい1年早いわ~! そら水星やからね!」
私「…」
嫁「水星ギャグ! 水星で地球人が使うネタ!」
私「水星ギャグ…」
我々夫婦の会話は、漫画の「チ。」の空気感とは相容れない感じではあるが、宇宙っていうのは確かに不思議なもんだなぁと改めて思うわけで。
会社勤めしつつ忙しくしていると、ちょっと視野が狭くなってしまう日常になりがちな気もするので、宇宙のことを、趣味的に勉強してみるのもいいかもしれないなと。
今読んでいる漫画、本
・「チ。」/魚豊(小学館)
・宇宙はなぜこのような宇宙なのか/青木薫(講談社現代新書)
・宇宙はなぜこんなにうまくできているのか/村山斉(集英社インターナショナル)