何やら、村上春樹さんの小説のタイトルみたいやが…
ある日の夕食。

手前が私のお盆、向こう側が嫁のお盆。
嫁の方が品目が多いように見えるのは、気のせいではなくて、見たままである。
偉い人には、品数を多く提供するというのは、我が家のしきたり…
というわけではありません。
夕べ、嫁が少食たったんで、その残りが翌日の、今晩の食卓に出てきたというだけである。
で、思い出したのが、外食に出たときのこと。
だいたい私は、大盛りがあるところでは大盛りを注文する。
痩せてるくせにわりと食べる方だと思う。
嫁は体型は丸い方?なのかもしれんが、並で充分のようだ。
本当によくあることなんやが、品物が運ばれてきたときに、定員さんが大盛りの器を嫁の方へ置くことがある。
そうしないときでも、ちょっと迷うふうな瞬間があったりもする。
そういえば、ごはんをおかわりできる店では、店員さんが嫁の方へ向かって説明するようなこともある。
量を食べそうに見えるんだろうか・・・
ところで、話は少しそれるかもしれんが、私の職場の同僚に、スイーツの好きな人がいる。
同じ歳なんで四捨五入すると50歳になる。
好きなんで、一人でケーキバイキングにも行くそうだ。
全然かまわないんやが、私とて、オモロイやっちゃなぁと思う感じがある。
そこの奥さんは「恥ずかしいからやめてほしい」というらしいんやが、当人は「なにが恥ずかしいのかがわからん」と言っている。
男性も女性も、いろいろと世間との?社会一般との?常識との?…何かわからんが、何らかの軋轢のようなものに悩まされているのであろうか。
まぁ、嫁については、食べる量が多いか少ないかは置いておいて、おいしそうに飯を食う姿はええと思うんよね。