いま、歴史やら天皇やらにまつわる記事、漫画のアップが多いが、嫁が歴史の勉強にハマっているのは「ちはやふる」がキッカケだと言っていたと思う。
もともと漫画が好きで、いろんなジャンルの漫画読んでいることは知っていたが「ちはやふる」に関しては、一緒に、映画版も見たのだった。
さすがに、漫画の実写版によくありがちなイメージの違いとか、取り上げるエピソードとか、いろいろと思うところはあったようだが、映画の場合は、尺の問題があることを理解した上で、まぁ仕方がなかろうと、思っていたようだ。
ところで「ちはやふる」には百人一首が出てくるわけで、詠んだ人物やその時代背景など、百人一首始まりで、歴史の勉強の道へと突入したようである。
人間、どこでどうなって、何にハマるかなんて分からんもんですな。
いま、日本史全般を勉強しているみたいだが、ちょっと前から、百人一首を暗記している。
1日1句を覚えて、50句を過ぎたところから、1日2句にしているようだ。
50句まで暗記したところで、ランダムに、歌の番号とか、読んだ人とかを言うと、ほぼどこ歌も答えられていたのだから、ほんまに暗記している。
1日2句になってから
嫁「きっついわ…」
と言っていたので、暗記は、なかなかきつくなってきているようではある。
ただ、それにしても、ガチで覚えているのは大したもんで、しかも、それらの歌をちゃんと味わっている。
「この歌好き」と言ってみたり、私が意味が分からない歌については、風景とか、詠人の恋心なんかを説明してくれたりする。
学生時代、記憶する教科が好きになれなかった記憶があるが、嫁のような教え方してくれる先生なら、興味を持って暗記も頑張れるのだったかもしれない?
ま、ガッコのセンセは、カリキュラムがあるから、詰め込まざるを得ないんだろうけどね。
百人一首にしろ、歴史全般の勉強にしろ、嫁に、そしてついでに私に、どんな景色を見せてくれるのか。
歌を味わうのは好きなようたが、競技カルタは無理だと言っていた。
確かに、取り合いのようなことは嫁は好きじゃなさそうだな…。