タラキモのオイル漬け

こないだ、よく行くリカーショップへ出向いたとき、おつまみ系の缶詰、よりどり2個で500円!みたいな感じでセールをしているのに気づいた。

あんまり馴染みのない輸入物の缶詰も並んでいて、スーパー好きの私としては、面白そう&旨そう♪ということで買ってみようと思い、しれっと買い物かごに入れたのが、タラキモのオイル漬け。

ある日の晩酌で「これ開けてみよう」となって食べてみたところ、私もイケると思ったが、嫁は嫁でかなり気に入ったようだった。

後日の同店の買い物では、嫁が自ら同じ缶詰をチョイスしていたので、なかなかの気に入り度だったのだろうと思う。

あと、ああいったもの好きだということは、やっぱり呑兵衛なんやなぁと、改めて思った。

そうして、その缶詰が、とある日の晩酌で開けられたのであるが…。

初回にそれを食べつつした晩酌のあと、こいつ結構匂いもあるからと、空いた缶も洗った方が良かろうと、食洗機に入れて回したのだが、乾燥のときに排気される空気の匂いが、いわゆる典型的な魚の匂いだったのだ。

それなりの匂いだったので、これの缶は食洗機に入れたらアカンぞ…という教訓を得たわけだ。

そんなことがあったものの、嫁はリピしたわけだ。

タラキモ第2回目、お互いに調子よく飲み食いしていたところ、嫁は前よりハイペースでタラキモを口へ運ぶ。

そのうちに嫁は、口へ運ぶ過程で、テーブルの上にぽろりっと落としてしまったのだ。

前回の匂いのこともあったからか、とりあえず急いでテッシュを引っ張り出し一生懸命に拭き取っている嫁を眺めていた。

そうして晩酌もそろそろお開きか、となったときに、改めて嫁がテーブルをゴシゴシとこすり、さらには、親の仇のように除菌スプレーをスプレーしまくっている。

とにかく匂いを残したくなかったのだろう。

あまりに除菌をしようとするものだから、

私 「除菌し過ぎや、俺が死んでしまう!」

嫁 「あはははー!それそれー♪(ぷしゅぷしゅ)」

タラキモのオイル漬け、またリピするかな?

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