分かっちゃいるけど辞められない、というのはよく言ったものだなぁと思うが、ほぼ毎日やっている晩酌であるにもかかわらず、ついつい飲み過ぎてしまうことは多い。
休前日なんかもその確率高いけれど、そうでなくとも、機嫌よく?調子よく?飲むときは、時間も長くなるし、飲む量も増えがち。
うちの晩酌には、2次会が行われることも少なくない。
ひと通り晩飯らしきものを食べて、お腹がはったら、いったん大皿などを引き上げて、取り皿と箸くらいは置いておいて、自分の飲みたいものによって、コップ、湯呑みあたりの容器は好きに段取る。
2次会のときのアテはその時々やが、オイルサーデン、タラ肝、つぼ焼き、ツナといった缶詰や、おかき、スナック菓子、ミックスナッツ、あたりめ、ビーフジャーキーなとの乾き物、漬け物、ストリングチーズ、韓国ノリ、または普通のノリに醤油つけて…など、その時あるもので適当に。
こないだ、買ってきていた野沢菜漬けが少なくなっていたとき、残っている汁に、乾燥わかめを入れておいた。
なんとなく、わかめをお酢で和えたものみたいにならんかと思って。
実際食べてみて、イメージ通りではなかったんやが、酒のアテにはまぁいいじゃろ、という感じでつついていた。
私 「野沢菜漬けの汁の中に、えーっと、こんぶ?わかめ?入れとったんや」
嫁 「ふーん」
私 「ちょっとイメージちごたけど、まぁ食えるわ」
嫁 「ええやん」
私 「そういや、こんぶ とか わかめ とかって、どこになってるんや?」
嫁 「岩の近く?」
私 「岩の近く…」
嫁 「それは岩ノリかぁ」
私 「(笑)いや、岩ノリだけってことでもないと思うで…」
嫁 「でも、なんか皆んな近しい感じやし、だいたいその辺におるんとちがう?」
私 「(笑)まぁそれでええわ」
と、飲み会も2次会に入ると、深イイ話に・・・なってないなぁ・・・とほほ。