日常、日常

しょっちゅう私は、晩酌のアテをつくる。

家事分担とかイクメンとか、いろいろわざわざ流行させるような言葉が出てくる風潮があるけど、そんなもんは、お互いがすべき?した方がうまくいく?ということを、自分で考えて動くしかないのだと思う、というのが持論で…

まぁ、2人3人集まりゃ社会とも言えるんで、なんやかんやと難しいこともあるとは思うが、自分で考えることは、基本やろうなぁと。

ただ、1人やと視野が狭くなって、あらぬ方向へ進むこともあるんで、自分以外の人がおるというのも、意外と?良かったりするんじゃないか、とか。

で、アテ作り。

今日はこの食材で、と考えるのは楽しい。

その前に、スーパーに買い物に行くのも結構楽しい。

今日なすび安いやないかい、それやったら焼きなす嫁好きやし、とか。

豚肉安いやん、じゃあ豚もやしを塩胡椒で炒めるか、とか。

2次会用に、さけるチーズ買っとこか、とか。

ということで、私は晩飯は結構作る。

それをしている間、嫁はパソコンで仕事をしていることが多い。

お互い飲みながら。

こういうとき、私の方が、酔うスピードが早い気がする。

で、思ったことを話しかける。

私 「でな、そうやねんて」

嫁 「うん」

私 「でも、それってどうなんやろ」

嫁 「うん」

私 「あ…すまん、調べもんしてるんやったな…」

嫁 「(笑)ええよ、別に」

私 「なんか、俺、そういうとこあるなぁ」

嫁 「なんか、子どもが『今日なーこんなんやってん!ほんでなー、そうなってんで!』みたいな(笑)」

私 「(笑)あぁ確かに…ごめん」

と、持ち場へ戻り、アテ作りに専念。

しばらくしてまた、話しかけ私。

私 「そういやさぁ…」

嫁 「ぷっ…」

私 「あ…話しかけてしもた…」

嫁 「(笑)いや、別にいいねんで」

と、そんなことで、私はある意味、自己中なんだなぁ思い知るのだが、変わらない…

作業中の嫁に何度も話しかける自分自身が気づく、そして、しかも、その話がまわりくどい、と思えたので、

私 「俺、そっちの都合考えんと話しかけるし、しかも、その話が長くなる傾向ある気がするねんけど?」

嫁 「うん、いつものことやん、日常、日常」

と、さらっと返された。

そうやろうなぁ…この記事の前置きも長いもん…

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