君が眩しい?

天気の良い日に屋内から外へ出ると、日差しが眩しく感じることは誰にでもあると思う。

なんとなくやが、嫁は眩しいのに敏感なような気がする。

うちから外へ出かけるときは、だいたい目を細めている、というか、しかめっ面のような感じになっていることが多い気がするのだ。

車に乗っている時もそうだ。

ふと助手席の方を見ると、しわしわの顔で前方を見やっている。

私 「眩しいん?」

嫁 「ちょっと眠い…」

と、相変わらずちょっとズレた返事をしたりもする。

そんなに不思議に思っている、思っていたわけでもないが、そういえばいつもそうだなぁとふと思った。

朝起きるときも、部屋が暗くて電気を付けたときなども同じく、顔がしわくちゃに、まるで、鬼の形相になる。

なかなか面白いので「ははは!」吹いてしまうこともある。

外に出て、ええ天気やなぁと思いながら玄関の鍵を閉めて嫁を見ると、しかめっ面。

私 「機嫌わるい?」

嫁 「機嫌いい」

と、しかめっ面のまま返事をする。

そんなとき、とっさに、ほっぺたあたりにぶちゅ〜っとしたくなる衝動に駆られるときもあるが、玄関先とはいえ公の場ではさすがにはばかられる。

しわくちゃの顔?しかめっ面?機嫌悪そうな顔?そんなんに愛着を持つ私も、なかなかの嫁オタクなのかもしれない。

あーそーでっかー結構なことで・・・てなもんですな。

風邪ゼロならず…!

夫婦共々、今年は風邪をひいていないということで喜んでいたのだが、先日、私が名古屋の方へ出張へ行った際にもらってきたのかどうか、定かではないが、風邪をひいてしまった。

金曜に出向いてからどうも本調子じゃないなぁと思った後、土曜はほぼ寝床で過ごし、日曜はちょろちょろウチの用事をして、月曜には100%とまではいかないが、日常の活動にはなった。

前にも書いたと思うが、さすがの中年という年でもあるからか、スパッと今日から治った!とは行かず、昨日よりマシ…また今日はちょっとマシか?…と徐々に普通になっていくような感じだ。

結局、いつから風邪じゃなくなったのかはグレーな感じ。

それでもまぁ、だいぶん私が回復してきたと思ったころに、今度は嫁が鼻声になってしまった。

かわりばんこ、である。

仲良し夫婦と言われることはあっても、これは要らん…。

それでも、私が風邪っ気になったときから、出来るだけうつらないようにと、ウチではマスクをする、飯を取り分けるときは自分の箸は使わない、寝室を別にする、など対策はしていたつもりだったのだが…。

熱は出ず、喉がイガイガする、鼻みず鼻づまりになる、など、症状からして、私のがうつったと考えて間違いなさそうだ。

すまん…。

さて、嫁は、ほぼ回復だと言えるところまで、何日かかるだろうか。

ちなみに私は、1週間だったところで、あとひと息…という感じだ。

心身ともに、健康がいいっすよね。

「未読スルー」も いとおかし

嫁からLINEが入ってると嬉しい。

そう感じる旦那、あるいは嫁、どれくらいいるんだろうか。

新婚さんだったらまだしも、結婚して20年くらい経っている夫婦、しかも私らときたら、結婚前に9年交際していたし、最後の1年は同棲していたので、正味でいけば30年ほど付き合っていることになる。

それを考えるとと、相方からLINEやらメールが来たからって喜ぶ人、ぐんと減るのではないか。

我ながら、アホやなぁ、結構なことやなぁ、なんて思う。

以前にも書いたような気がするが、嫁は、LINEとかの応答が基本的に遅い方だと思う。

私が嫁に対してよく言うのだが「未読スルー」が多い。

とは言っても、一般的に言うと、私も結構なマイペースだと言われるので、そんなにこまめに人とやりとりするわけじゃないが、私以上に嫁はこの点マメじゃないように思う。

だいたい私がメールなりLINEを入れても、すぐに返ってくることは稀だ。

そう言えば、私が朝に送ったLINEに対して、夕方に返信があることもよくある。

その用事は、とりあえず嫁から教えてもらわずとも何とかなってすでに終えていたのだが、夕方に「こうしたらええよ〜」と連絡が入るなど。

別に文句ではないし、はよ返してくれよと思っているわけではない。

急ぎだったら電話するし。

ああ、でも、急ぎじゃなくても電話するときがあるな、声が聞きたかった、ということで…。

むしろ「未読スルー」を面白がっているようなところもある。

うーむ、なんの話か分からんが、やっぱり結構なことですなぁという感じだな…。

PayPayリベンジ

クレジットカード以外には、キャッシュレス決済に馴染みのない私だが、嫁はちょくちょく利用しているようだ、

以前、PayPayの残高がかなり貯まっているとのことで、よくビールなどをまとめ買いするリカーショップに出向き、好きなものをどんどんカゴに入れてレジへ行ったところ、僅かに残高不足…となり、ポイント?を利用できなかったことがあった。

過去の記事 「私たちのPayPay

そして先週の日曜日、PayPayリベンジ。

1万円ほどがあるということで、その額に収まるように考えながら品定め。

ビール350ml×24本の箱ひとつ、炭酸水500ml×24本の箱ひとつ、そして、嫁が迷ったあげく、通常サイズではなく、業務用サイズのレモンサワーの素、これらで締め切ってレジへ。

レジから少し離れたところで嫁はスマホの画面を確認している。

嫁 「ちょっと待ってよ〜段取りしてるから」

私 「今回は残高足りるよな(笑)」

嫁 「…と、これで行けるはず!」

私 「いざ!」

店員さん「いらっしゃいませ、お支払いは?」

嫁 「PayPayでお願いします」

・・・はたして・・・

今回はイケました。

貯まったポイントだから、キャッシュレスだから、と言っても予算があるわけで、必要なもの(…?)を必要な分だけ、予算に応じて購入する、ということの大切さを学んだ2人であった。

私 「今回はポイントで買えたな〜」

嫁 「出来た出来た!うちら成長したなぁ!」

私 「ポイントで買えるのって得した気分になるな〜」

嫁 「うん、おっちゃん、おばちゃんなっても成長できるねんなぁ♪」

と、帰路につきながら、2人の成長をお互いにたたえ合い、その日の乾杯へ。

人間いくつになっても成長できる、ということを証明できた日であった。