ドンキ

私 「こないだ俺、出張行ってたやん」

嫁 「うん」

私 「そんとき、チェーンやけどおいしくて安い店教えてもらったんやが、この近所にもあるみたいやから今度行こう」

嫁 「やったわ!出張も悪くないやん」

私 「以前に同じとこ出張したとき入ったドンキホーテは、なんや店員さんが少ないのか、めちゃくちゃ時間かかったの覚えてるわ」

嫁 「…」

私 「厨房でつくる人とウェイターの人、1人2役やってんちゃうかなと思うくらいやったわ」

嫁 「…」

私 「まぁちょっと人通りが少ない場所やし店員さんも少数でやってたんかなぁと思うけど」

嫁 「…」

私 「結局昼飯に1時間以上くらいかかったんちゃうかな、打ち合わせに間に合わんかと思うたで」

嫁 「…」

私 「…」

嫁 「…」

私 「どうかした?」

嫁 「ハンバーグの店?」

私 「そうそう」

嫁 「ドンキホーテ?」

私 「・・・あ、びっくりドンキーやわ」

嫁 「やんなー!」

私 「それでか、どうも反応悪いし、なんか気に触ることでも言うたかなぁと思うたかなと思うたで」

嫁 「ドンキホーテに食べるとこあったかなぁと思って考えててん」

私 「眉がハの時間になって止まってたし…そんとき言うてくれたらええのに」

というやりとり。

嫁は、私の話を文字通りに聞いてくれており、間違ってそうなことも、すぐさま訂正はせず、まずは自分で考えてみるようだ。

レモン 上か下か

前にも書いたが、今年の夏から我が家の晩酌に、レモンサワーが参入した。

それと同時に、レモンをよく買うようになり、かつてはほぼ買うことのなかったので、その消費量の増加率は無限大と言える。

買ってきたレモンは半円のスライスにして、皮ごと砂糖漬けにして凍らしたものをサワーに添える。

最近は砂糖ではなく、はちみつに漬けるようにしていて、その方がよく浸かるし美味しいようだ。

もともとは、お酒に添える目的で作っていたのだが、どうも、ちょっとしたときにその冷凍はちみつレモンをパクッと食べているようで、減りが早い。

たぶん週に2、3個? いや、もう少し消費しているのではないか。

私 「あんたレモン食べ過ぎちゃう?」

嫁 「レモンって体に良さそうやん」

私 「まぁそんな感じはするけど」

冷凍はちみつレモンを美味しくするためには、漬けてすぐに凍らすのではなく、2、3日は冷蔵で漬からせておいて、それから凍らすのがいいようだ。

ただ、それでは欲しいときに完成系の冷凍はちみつレモンがない場合があるので、最近は、漬けている最中の冷蔵のものと、冷凍まで行っている完成系のものと、2つのタッパーを使って回している。

そんなふうに仕込んでいるはちみつレモン、私も使うことがあるが、タッパーの下の方と上の方では浸かり方が違うために、当たりハズレがある。

なので、私が使うときは、よく浸かっている下の方から頂戴する。

嫁にも、タッパーの下の方からとった方が美味しいで、と話をしていた。

ところがある日の晩酌。

嫁 「うわ!全然浸かってないわ!苦い…これアカン!」

と言って、ティッシュに吐き出した。

私 「タッパーの上の方からとってたやろ」

嫁 「うん、とってた」

私 「前に言うたやん、下の方から取りやって」

嫁 「入れてるときに言うてやぁ」

私 「それまだ浸かってへんやろなぁと思うてた」

嫁 「言うてやー」

私 「前に言うてたし」

嫁 「そんとき言うてくれんと」

私 「おもろいかなぁと思うて」

嫁 「別におもしろない」

私はおもしろかった。

ただ、こういう意地悪さは嫁にはないなぁとふと思ったのである。

月例打ち合わせメモの挿絵

月に1度、月初の土曜か日曜に、先月はお互いにどんな1ヶ月だったか、今月はどんなふうにやっていこう、ということを話す時間をとっている。

おおもとは、今後俺らどうしていく?ということを考えようということで、話が大きいので、定期的にそういう話をしてみようか、ということで始まっている。

10分くらいの時もあれば、1時間くらい話すこともある。

そういうのをやってみようということになったのはもう10年前くらい。

でも、毎月出来ていたわけじゃなく、途中で途切れたり、半年やらない時期があったりと、紆余曲折と言うほどではないが、ずっと続いているとは言えない感じだった。

最近はわりとちゃんと定期的に出来ていて、2019年、令和元年からは続いている。

話し合い用のノートがあって、書き方は自由だが、だいたい、年月日と場所をタイトルに書いて、あとはお互いのやることリスト、その時に考えたことや気持ちなんかをメモるものだ。

今年の10月のページに、お互いに挿絵を書いているところがあった。

作:嫁
作:私

おそらく、嫁のやることリストの内容がアグレッシブだったのだろう、性格診断の結果とか、親しい人から言われる言葉として、嫁は「猪突猛進」と表現されることがある。

そう、上の絵はイノシシである。

私のやつも、何となくズレた感じはあるものの、いちおうはイノシシと分かるのではないか?

後から嫁のやつを見たときに、

私 「なにこれ? サイの子ども?」

嫁 「ちがう!イノシシ!」

私 「俺のも何かが違う感じがするけど…」

嫁 「なんでモヒカンなん?」

私 「そこ? それがおかしいんかな…」

というやり取りをしたような記憶がある。

私からすると、嫁に対する全体的なイメージは、おっとり、おおらか、というのが主な感じがするのだが、確かに「猪突猛進」という1面もある。

さて、今年も残すところあと2ヶ月。

お互いに書き出したこと、考えたことを実践、見直ししながら、実りある1ヶ月、1年、そして人生になれば、と願うわけであります。

日課の感じに

嫁との些細なしょうもないやり取りがほとんどだが、書き始めて気づけば4ヶ月以上経過している。

何日か抜けているところはあるけれど、それこそ晩酌と同じくらい、ほぼ毎日なにか書いていて、何となく日課になってきているふうでもある。

とりあえずは書こうと思う間は続けてみようと思うが、ある程度のボリュームになったら、冊子にして、夫婦2人して読み返してみるのも面白いかもしれない。

「そんな話しとったなぁ」とか言いながら飲むとか良さそうじゃないか。

ほとんどがつまらんことやが、それの方がかえって軽く読めていいような気もする。

お互いに、じいさん、ばあさんになってから「基本は変わってないねぇ」とかなるか「そんなこと言うてたっけ」と忘れているか「俺らほんまアホやったんやなぁ」と感じるか。

冊子にして読み返すときは、今よりは少しは大人な感じになっているかもしれないし、将来の自分らが、今の自分たちをどう思うかってのも楽しみな感じもする。

日記の形で残しておくというのは、自分のことや嫁のことを、実際の出来事をもとに客観的に見られるというメリットもあるんじゃないかと思う。

そういう意味では、お互いにギクシャクしたこととか、喧嘩したこととかも書いておくのも面白いのかもしれない。

でも、そんな時って嫁のこと書こうとも思わんのやから仕方がない…

まぁ、相変わらずの感じで淡々と?飄々と?続くだけ続けてみましょうかね。

ただ、もうすでに以前に書いたことは忘れて、タブっている記事とかもあるかもしれないけども。

自宅バーバー

ここ何年もとんと床屋さんに行っていない。

と言っても私は、一般的な勤め人であって、仙人とか?ギネスに載るような?ロン毛なわけではない。

髪型に大したこだわりがないのと、ジムなどに行って汗かいたとき、それに、普段でもわっさわっさしているのがうっとおしいので、短髪の方だ。

それこそもう10年くらいになるだろうか、ずっと嫁にバリカン&ハサミで刈ってもらっているのだ。

それより前は、店で散髪してもらっていたのだが、店員さんに「どうされますか?」と聞かれても「短くしてください」くらいしか言えない。

みんな、とくに男性の場合、普通は何と言っているんだろうと思う。

大学までは実家暮らしで、行きつけの床屋さんでやってもらっていたので、私が座ったら「いつもの感じでいいね?」「ちょっと短めで」くらいで良かった。

しかも、中学生まで私は丸坊主、マルコメちゃんだったので、座るだけでよかったし。

社会人になった当初は、数年ごとに引っ越ししていたこともあったろうけど、固定の床屋さんが出来ることはなかった。

結婚してからしばらくは、ある程度長く同じところにいることもあり、流れ作業でやってくれるプラージュとか、駅やショッピングモールなどにあるQB House?といった1000円散髪などで刈ってもらっていた。

それでも「どうされますか?」に対する答えには、いつも戸惑ってしまう。

あと、出来れば待つのも嫌だし、刈ってもらっている間の世間話とかが面倒だったりもして「ぼつぼつ散髪行った方がええねんけどなぁ…」と、いつも億劫だった。

そこへ、ふと家電屋さんで見かけたバリカン。

「これや!」と思い購入して、嫁の同意のもと刈ってもらうことにした。

でも、嫁は人の散髪などしたことがなく、初めは躊躇していた。

嫁 「大丈夫かなぁ…?ええのかなぁ…?」

私 「いざとなったら丸坊主にしたら大丈夫やし行って行って」

と言う具合に、恐る恐るやってくれていた嫁だが、慣れてくるもんだ。

何年前だったか「明日散髪してくれん?」「いいよ」と晩酌のときにお願いした翌朝、嫁はなかなか起きて来ず、足を引っ張って無理やり起こして、散髪を促した。

そして、風呂場の自宅バーバー開店。

私の頭にバリカンを入れる嫁。

ジョリジョリジョリジョリ〜

私 「なんかいつもよりよう切れてへん?」

嫁 「ふぇ?そう?」

私 「落ちてくる髪の毛が長いし」

嫁 「あ、バリカンの長さ設定が間違ってるわ…眠いからやな」

かつての恐る恐るはどこへやらである。

次の週末も刈ってもらおうと思っている。

私 「次の土日どっちかで散髪頼める?」

嫁 「いいよ」

私 「散髪のときはアンタが触ってくれるから嬉しいしな」

嫁 「ぷ…なんじゃそれ(笑)」

ということでお願いいたします。