犬のくつ下

ホームセンターなどに行くと、かなりの確率で結構広いスペースのペットコーナーがある。

うちはペットを飼っていないのでペット事情はよく知らないということもあると思うが、ペット用品売り場は、昔とは様変わりしているようにも思える。

「こんなもんまであるんやなぁ」と驚くようなこともあったりして結構新鮮に感じる。

それにしても、ペットフードの種類はむちゃくちゃ多く、しかも、犬や猫じゃなくて、私が見ても本当においしそうだ…。

産地指定のマグロ、地鶏、ささみチーズ、ビーフジャーキー、馬肉、カニの身・・・、まるで居酒屋、小料理屋のメニューのようだ。

我々ほぼ毎日晩酌をするから、リカーショップでおつまみをよく買うが、人間のそういう食べ物と、ほとんど見分けがつかない。

もしかしたら、うちにごちゃ混ぜに置いてあったら間違って「これ旨いなぁ」とか言いながら食べるかもしれないなと思う。

服やら帽子やら寝具、アクセサリーなんかも種類が豊富。

確かに、ご主人さまと一緒に散歩をしている犬が、服を着ているという光景も今や珍しくなくなった気がする。

そんなのを眺めつつ回っていると、犬用の靴下があった。

私 「見てや、犬の靴下あるで」

嫁 「ほんまや(笑)ちっちゃくてかわいい」

私 「700円やて」

嫁 「結構するね」

私 「俺の靴下3足1000円やから、犬用の方が高いやんけ」

嫁 「でも犬は4足やから…」

私 「いや、犬は4本で1足って数えるんちゃうか?」

嫁 「えぇーっと…」

私 「俺の足1本あたり167円で、犬の足1本あたり250円ということか…」

嫁 「でも面積で言うたら…」

私 「ああ、そしたら、犬の足4本合わせても俺の足1本より小さそうやから、やっぱり犬の靴下の方が高い」

嫁 「そうなんや」

私 「しかしやな、加工賃考えると…」

嫁 「もうええって(笑)」

私 「もうええか(笑)」

と、日用品売り場へと向かったのであった。

ふーむ、犬や猫なんかの場合、くつ下とか靴とか、4つで1足だよなぁ、やっぱり…。

ラッシュに期待

嫁はときどき、オークションに出品されている、スポーツクラブの施設利用券、株主優待券を購入しており、それが使用されずに時が過ぎ、期限ギリギリで猛烈なスパートをかける、という話を以前書いた。

過去の時期「スポーツの秋?

社会人になって、しかも仕事がデスクワークだと、意識しなければ、運動不足に陥りがちなのは、誰しも心当たるところかなと思う。

私ら夫婦も、ちょっとは体動かした方がええでなぁ、なんてことをときどき話す。

その度に、なんとか使い切った株主優待券の何枚綴りかのを、改めて買っている。

先日、

私 「今ってスポーツクラブの券、何枚かあるん?」

嫁 「えーっと、うわ、6枚ある!」

私 「有効期限いつまでなん?」

嫁 「うわ〜年末…」

私 「てことはやで、あと2ヶ月ほどで6回は行かなアカンということになるわな」

嫁 「そんなに!?」

私 「それってほぼ毎週やがな」

嫁 「ほほぉ〜」

私 「『ほほぉ〜』やあれへんで」

嫁 「えらいことですよ、これは」

我々夫婦2人とも、運動は好きな方やと思うが、スポーツクラブの類って、行ってしまえば行って良かったなと思うけども、行くまでが億劫だというのはよく分かる。

嫁 「6枚は厳しいなぁ、どうしよう」

私 「厳しいってことはないんちゃう?その気になったらいけるやろ」

嫁 「あ、1枚1000円で買わへん?」

私 「なんぼで買うたんや?」

嫁 「1300円」

私 「割引してくれてるんか(笑)」

嫁 「え?そらそうやん?」

私 「ここは引っ掛けて儲けたろとか思わんねんな、ええ奴やんけ。でも、すまんけど要らんわ」

毎度ダブつき気味の株主優待券、スポーツクラブ施設利用券だが、あと2ヶ月で6枚残りは新記録だと思う。

6枚綴りと聞いた覚えがあるんで、買ってから行っていないということだ。

私もそういう本はあるが…。

今年の年末は、過去最高のラッシュが見られるのか、徐々に通い出すのか、はたまた、株主優待券が紙クズと化すのか。

ところで、もうすぐ、井上尚弥×ノニト・ドネアのバンタム級タイトルマッチがあるが、私にとっては、ダブル世界戦が開催されるように楽しみである。

オザキユタカ

尾崎豊さんの歌で「15の夜」という歌がある。

盗んだバイクで走り出す
行き先も分からぬまま
・・・

世代にもよると思うけど、知っている方は相当に多いはず?

私よりもちょっと上の世代の人がドンピシャの時代じゃないだろうか。

ものすごい、当時の青春というイメージを想起させられるが、今だったら歌詞が、子供の教育上よろしくない!とか言わレそうにも思う。

盗みを助長する事になりかねない!という批判が出たりもするのだろうか。

尾崎豊の言いたかったことは、バイクを盗むのがいい、と言っているのではないわけで、いやその前に15歳っつったらバイクの免許とれんだろ、とかそういう野暮なことは書かない事にして・・・

私はあんまりどハマりすることはなかったが、フェスとかで歌ってるのを見ると、熱狂的な支持者がいるのも納得。

まさに鬼気迫るという言葉がぴったりくるようなものもあったし「なんちゅう表現者や…」と圧倒される感じがある。

私がすでにほろ酔いで晩酌の準備をしつつ。

私 「バイク盗んだらいけません〜♪」

嫁 「なにそれ?」

私 「ヨメノダンナの歌や」

嫁 「なに?」

私 「オザキユタカ、じゃなくて、ヨメノダンナ や」

嫁 「・・・」

私 「どうした?」

嫁 「最近、難し過ぎる…」

私 「(笑)いや、イントロクイズのつもりやないから…。ほんで、分からん言うて落ち込まんでええんやで?」

嫁 「うん。別に落ち込んではない」

私 「それにしても、嫁の旦那ウィルスが猛威をふるっとるなぁ」

嫁 「はぁ、いややなぁ…」

私の話…というか、たわごとに応答しようとしてくれる、しおらしい嫁である。

いや、そもそもこんなことに思考を使わされて、かわいそうな嫁だとも言えるか…誠にすみませんね。

それはそうと、書きながら気づいたが、そんな話をしていた晩酌の夜は、我々夫婦ともに、45の夜、なんだなぁとか。

ちなみに私は尾崎豊と言えば「Forget-me-not」という歌が好きだ。

ダンボールと焼肉と私たち

「部屋とYシャツと私(平松愛理)」という曲がありましたな。

先日、車で30分くらいのところにある、道の駅のようなところへ行ってきた。

理由は、ダンボールを処分しに行くため。

なんじゃそれ?だが、というのは、うちの近所は、どうも廃品回収のルールがよく分からなくて、ダンボールや新聞紙などが溜まったら、普通ゴミのときに市指定のゴミ袋に入れて捨てていた。

でも、かさばるし、新聞なんかだと重いし、ゴミ袋もタダじゃないし、なんかええ処分方法ないものか、ということでネットで古紙回収など調べてみた、

すると、コシクーという会社が、ショッピングモールやらホームセンターやらに回収ボックスを設置していて、そこへドカッと入れればいいらしいとの情報あり。

そういえば以前、ちょっと遠出した折に寄ったことのあるホームセンターに、そんなコンテナみたいなのがあったなぁと嫁も私も記憶していた。

設置箇所。探してみるとそこそこ近場にもあったので、溜まっていたダンボールを車に積んで、ドライブがてら行ってみることにした。

店もいろいろあるようだし、新しいところへ向かうのは、ちょっとした旅行気分になり結構楽しめる。

行く前にそこの施設を見ていて、ショップやレストランがあるのを見て「朝イチに行ってモーニングなんてどう?」「昼ご飯に海鮮もあるし焼肉屋さんもあるで」とか話しつつ。

そうして翌日の朝に、持っていくダンボールいくつも折りたたみ、車に詰め込み、お出かけ。

言うなれば、デートのコースがダンボールを捨てにいく、というものなわけだが、それを楽しめるというのも悪くないと思う。

現地に着いたらすぐに目的のコンテナが見つかり、2人してダンボールを投げ入れる。

で、ちょっと早いがせっかくやから昼飯にしようかということで、レストランのある2階にあかりメニューを見る。

海鮮屋さんは、海鮮丼や海鮮バーベキュー推し、焼肉屋さんは、焼肉ランチ推し。

迷う…

私 「うわぁ迷う…海鮮バーベキューはちょっとたいそうやが、丼うまそうやし、肉は捨てがたい…そもそもここで食う?」

嫁 「どっちでもええよ」

私 「あーアカン、1回離れよう」

と、1階に降りた。

私 「あーどっちもウマそうやなぁ…どっちかやったらどっちがええ?」

嫁 「どっちでもええよ」

私 「肉でもええ?」

嫁 「肉でもええよ」

と、じゃあ行ってまいましょかと、焼肉屋さんへ入ることに。

2人して焼肉ランチに、単品を2つほど追加して満足、そして、そこの店の肉が美味しかったので「ここリピ決定やな」と意見が合った。

ここ数年の間に、近所にあった、とても気に入っていた焼肉屋さんが閉店してしまっており、お気に入り焼肉店が見つかったのは喜ばしいことだ。

たまには、ダンボールを捨てにいくくらいの用事でも、出て行ってみるものです。

これから冬にかけて、テラスの海鮮バーベキューは厳しくなるけど、春?秋?くらいにはそれもええかなぁ。

相乗効果

人のことを単純、というと、どちらかと言えば、良くないように言ってる感じに聞こえるかもしれないが「分かりやすい」という風にも言い換えられるか。

嫁はきっと、そういう感じの単純明快な一面を持っているんじゃないかと思う。

それに比べると、私はごちゃごちゃちまちまと考えて面倒くさい感じかもしれない。

もちろん分野によっては、嫁の方が深く考えていることも多いが、嫁のそれは、実際的というのか、少なくともちゃんと何らかの目標に向かって思考を巡らせているんじゃないかと思う。

一方、私なんかは、いろいろ考えてはいるものの、結果的に「ほんで?」ということになることが多いような気がする。

例えば「これやりたい」と思ったら、嫁はそれをやり始める。

私は「そうなるとこれをこうして、あれをああしないといけないな、そしたらそっちのことはどうしたらええんや…」という風か。

一長一短はあると思うんだが、なんやかんやとシミュレーションしてみたところで、実動することに勝る経験はないんだろうと思う。

そういう意味で、私からすると、嫁は気持ちいいところがある気がするのだ。

そんな嫁、そんな私だが、ときには嫁が「こんななったんやけどどう思う?」と聞いてくることもある。

私は自分の思うことを話して、嫁は「あ、そっか、そうしよ」と納得することもある。

性格や考え方は違えど、補い合えているのであればいいなぁと思う。

もちろんこういう違いが、すれ違いのもとになることもあるわけだが、どんな夫婦にも違いがあって当然だろう。

我々夫婦で言うと、せっかく嫁が考えたことに対して、私がブレーキをかける、否定的な意見を言うようなことがある気がする。

具体的にはパッと思いつかないが、なんだか結構あるんじゃないかと思えて、反省してしまう。

そう、お互いからもし「え〜」という意見が出たとしても、どうしたら2人の違いが、マイナスじゃなくプラスになるか、足し算や掛け算になるか、お互いに工夫していけるのがいいよなぁと。

相手に合わせる必要があるケースもあるだろうけど、それぞれの考え方や性格を抑えたり無くしたりするんではなくて、そのままでいい相乗効果を作れるのがベストだよなぁと思う。