救急車に道をゆずる

救急車が来て車を避けたら、助手席で体を避けようとする嫁

車でいつものショッピングモールへ向かう道中。

片側2車線の道路で信号待ちをしていると、後ろから救急車がやってきた。

サイドミラーで確認すると、2車線の中央を進んできていたので、右側車線にいた私は、対向車線側、中央分離帯の方へ車を寄せた。

徐々に前の車も中央を空けていき、救急車は何とか信号待ちの車の間を抜けて進んでいくことができた。

大事ではありませんように…と心の中で思いつつ、フロントガラス越しに見送ったのである。

ところで、救急車が私の車の横を通り過ぎるとき、助手席の嫁は、体を運転席の私の方へ寄せてきていたようなのだ。

そして、体制を戻しつつ、

嫁 「あたしは寄らんでいいんか、あはは」

私 「避けてあげてたんや」

頭よりも行動が先に出るというのは、嫁の1面であるように思う。

嫁らしさが出た?とも言えそうな、ちょっとしたひとコマでしたとさ。