よだれを垂らすほどに楽しい…

車で出かけるときに、水筒にお茶を入れて持っていくことが多い。

冬場は熱いお茶、暑い夏場は冷たいの、あるいは常温くらいのお茶か。

今みたいな寒い日だと、買い物とかした後に車に戻ったときに、あったかい茶を飲むと、ふぅ〜っと落ち着く。

嫁はねこ舌なんで、近頃で言うと、嫁の水筒には7割ほど、自分のやつにはいっぱいまで熱湯を入れ、ティーパックでちゃぽちゃぽとやり、そのあと嫁の水筒には冷水を足す感じ。

先日はブックオフに出かけるときに水筒を持って出た。

水筒の準備を終え、少し早めに私は車に乗り込み、嫁が玄関から出てくるのを待っていた。

しばらくして「お待たせ〜」と嫁が車に乗り込んだ。

出発の前にさっそくお茶でも…と水筒のフタを開けて飲んだところで、暑すぎて吐き出してしまった。

私「うわ…!」

嫁「あーあー大丈夫!?(笑)」

私「あららら、ドライブが楽しみすぎてよだれ垂らしてもうたがな!」

嫁「あははは!どんだけ楽しいねん!」

私「ははは!」

などとやりとりして出発。

運転しながらも思い返してみたし、今これを書いているときも思うんやが「楽しすぎてよだれを垂らす」という嫁の解釈が、ジワジワくるのである。

よだれを垂らすほど楽しい。

ほぼ、絶頂の域に達したようなイメージか。

この一連の流れを話して「よだれを垂らすほど楽しい」って凄くないか、その発想が面白いと感じた、ってことを嫁に話してたら、

嫁「それ、もうキマってるやん(笑)」

とのこと。

どこでそんな言い回しを仕入れてきたのか分からんが、なにか、イケない人?危ない人?と結婚してしまったのかもしれないなぁなんて、思った日なのでありました。