3回目の緊急事態宣言が始まる。
もう1年以上になるんやなぁと改めて。
在宅勤務、テレワークという言葉も馴染んできて、私の勤め先でも、している人が少なからずいる。
1回目の緊急事態宣言のときは、通勤時間が長い人を優先的に、そして私が該当するということで、2か月ほどの期間、ほとんど在宅勤務、週一回出社する、というくらいで対応させてもらっていた。
2回目のときは、週に2日の在宅という感じだったか。
で、3回目の今回は、週1~2日ほどの予定になっている。
ネットのニュースやコラムなどで、家族で過ごす時間が増えて、関係が良くなった人もいれば、ケンカが増えたなんていう人たちもいるようで、ほんと、いろいろだなぁと思う。
我々は、とくに変わらない感じだが、昼ご飯を一緒に食べるというのが、ちょっと新鮮だった感じはする。
弁当を買いに行くか、米を炊いておいて、卵かけやら、ツナマヨごはんやら、思い思いの混ぜご飯を作るというのが、スタンダードだったか。
嫁は、納豆やらキムチを投入することも。
私は、卵、ツナ、塩昆布などと、そうめんつゆなどを愛用。
朝は抜くことが多く、夜は晩酌なので、ほとんど米を炊くことはなかったんだが、在宅勤務のときは、これまでの結婚生活の中でも、よく米を食した期間。
夫婦の関係として、在宅勤務によって変わったという感じはないのだが、こういう形態での勤務というのは、確かに新しい働き方とは言えるかもしれない。
一緒に昼飯を家で食べる、というのは確かに新鮮な感じはしたものの、やっぱり、休日の昼飯とは違って、飯食ってすぐに仕事にとりかかるんで、むしろ、休憩時間というのがないみたいな感じになり、どうも落ち着かないというところがある。
ただ、現場作業の人はそういう勤務形態をとれないわけで、私に、どうも落ち着かない感じがずっとあるのは、そういうところから来ているのか・・・
私の場合、通勤時間は往復3時間半くらいなんで、やっぱり楽というか助かるところはあるんだが、自宅にいながら自由ではないし、自室にこもっていて嫁との会話が増えるわけでもなく、勤め人のサガだよなぁと思うのであります。
宝くじで、2020年の年末ジャンボでは1万円当たったけれど、それでは家計は成り立ちませんのでね…