「おかえり」の2段活用?

夫婦2人で車で出かけて来て帰宅。

ウチにはいちおう1台分のガレージがあるのだが、それほど大きくないので、入庫した後に嫁が車のドアを開けると、壁にガツンと当ててしまいそうになる。

そのため、車のドアのエッジ部分に、ホームセンターで買った、それのためのゴムを貼りつけていて、もう大丈夫なのだが、だいたい嫁は入庫前に「先降りるわ」と言って降りる。

たぶん、嫁がコツンと当てたことがあったんだろうと思う。

でも、そのときに、私が文句でも言ったのか、機嫌悪くなったのか、覚えもないのだが、そういうことがあったんだろう。

そういうところは、嫁はすごく避けようとしてくれる…というか、機嫌悪くなるのが嫌なんだよな…。

ごめん…。

ただ、車でよく寝る嫁は、眠さが買っている時は入庫の時にも起きないので、2人乗ったまま車庫入れする。

エンジンを切ってしばらくして「あ…着いた…」と言って起きることもある。

それは時々で、先日はいつも通り先に嫁が降りウチに入る。

このご時世でもあり、嫁が手洗いうがいをしている時に私も入庫を済ませて家に入る。

私 「どうも〜ただいま〜」

嫁 「おかえり!」

嫁 「おかえりやっしゃ〜!」

私 「ははは!なんで2回言うんや(笑)」

嫁 「分からへん」

一般的には「ただいま」と「おかえり」がセットでひとつの会話は完了と言えると思うのだが「おかえり」を2回言うだけにとどまらず、2回目が「おかえりやっしゃ」なので、私としては「いや、なんで?」と笑ってしまうのである。

2回言うことの理由すら「分からへん」ということなので、2回目を「おかえりやっしゃ!」に変えた理由など、本人に分かるはずもない。

まぁ、理由がないといけないことでもないので、この件については、これで終わりにしたい。

ということを嫁に話すと、

嫁 「全部に理由があると思うな!」

とのことである。

ご清聴ありがとうございました…

嫁先輩

最近、考えたことやこれからどうする?といったことをメモしたりするノートを、嫁も私もA5のルーズリーフにしている。

我々2人とも、文房具好きで、ナガサワ文具店をはじめ、100均なんかでも、文房具屋さんなんかでは「これええな〜」「これは何?」と言いながら結構長居してしまう。

ところで、ルーズリーフの用紙にしてもいろいろある。

普通の罫線のものでも、線幅をAにするんかBにするんかもあるし、他にも方眼紙もあれば、無地のものも、そして、カレンダーになっているものもあったり、用途によって選べるというのは楽しく、萌である。

先日嫁が、無地の用紙に自分スタイルに罫線やメモ欄を印刷して、オリジナル用紙をこさえているのを見た。

表裏に印刷して、カスタマイズしているようだ。

私 「へ〜こんなんにして使ってるんや」

嫁 「そーやねん、ここにリスト書いて完了したものチェックできるようにして、ここに気づいたことメモしたりして」

私 「市販のやつって、ココこうやったら完璧やねんけどな〜ってあるもんな」

嫁 「あとは、ここのスペースはまだ定まってないからこれからやねん♪」

私 「ルーズリーフ生活エンジョイしとるなぁ(笑)」

嫁 「今んとここれで不都合はない感じかな〜」

私 「前まで『あれ〜あのメモどのノートにかいたんやったっけ…』とか言うてたけど、それなりに固まって来た感じか(笑)」

で、私もちょっと、日常的にメモっていこうと考えたことがあって、その表のフォーマットを、無地のルーズリーフに印刷してみようと思って段取りしてると、

嫁 「あ、両面印刷、あんまり上手く行かへんときがあるから、1枚ずつ表は表、裏は裏で印刷した方がいいで」

私 「お、なんやさすが経験者やな」

嫁 「なんか先輩として偉そうに言うてしまったけど…」

私 「あははは!いや、ええやんか!なんで反省しとんねんな(笑)」

嫁 「なんか先輩風吹かしてしまった…」

私 「ははは、大丈夫やて(笑)」

私には全然偉そうには聞こえなかったのだが、何やら反省気味な感じで言うもんだから、声出して笑ろてしもうたのである。

嫁は、ときどき?いや、しょっちゅう、面白い事を言う、というか、面白い言い方をするように感じる。

ニュアンスは文章とかで伝わりにくいが、私には面白く聞こえることが多い。

これを相性というのかは分からないが、夫婦にとっては、いいことなのかもしれないなぁと。

へ〜…ってなもんですな。

私の軽やかさは浜辺のギャルと鼻水?

そのまんまがいい、ということがあるんだろうなぁと思う。

前のページで、嫁から、本来の私はもっと軽やかなはず、というようなことを言われて、ハッとしたということを書いていたが、そう私が思ったことを嫁に話した。

私 「本来の俺がもっと軽やかって言うの、ちょっと、そうかもなぁと思うたわ」

嫁 「うん」

私 「なんやろなぁ」

嫁 「なんか前に海行ったとき、鼻水垂らしてはしゃいでたことあったやん」

私 「ははは、それ?」

以前、海に行ったとき、私はそこそこ髪の毛が伸びていて、海に潜って海面に上がるときに顔を傾けて飛び出すと、七三のぺっちゃんこの妙な髪型になって、それを嫁に見せて、笑いを取ろうとしたことがあった。

そのときに、鼻水を垂らしていたようだ。

嫁 「浜辺に女の子らおるし、気持ち悪い人がおるって思われるで、と思って(笑)」

私 「俺をモテさせたいんかいな(笑)それか、気持ち悪い男連れてるって思われるのも困るか」

嫁 「ははは」

鼻水垂らしてはしゃいでる大人が軽やかなのかどうかは疑わしいが、機嫌悪そうな、窮屈そうな私よりは、楽しそうにしている私の方が、好ましく映るというのは、そうやろうと思う。

それにしたって、もうちょっとマシな軽やかさの例がなかったのかと思うが…。

「ハッ」とか「すとん…」とか

話をしていて、ときどき、ハッとさせられるようなことを嫁が言うことがある。

夫婦間に限らずとも、人から何か言われて、そういうふうに感じた経験がある人、わりとおられるんじゃないかと思うんだけど。

「男は頭で考える、女は子宮で考える」なんていうフレーズもあるし、男は理屈で女は感情で、という一般論的なことが、多少はあるかもしれない。

それに沿うと、女である嫁の意見が、男である私に、気づきというか、新しい?改めての?発想を与える、ということもあるのかもしれない。

とか言いつつ、場合によっては、嫁の方が理路整然としていることもよくあり、話していて「ありゃ、俺の方が理屈通っとらんな…」と思うこともあるので、一般論はやっぱり一般論止まりだと思う。

そう、先日の話。

ちょっと、人生の話というか、どうやって生きていくんだ、どんな人生を歩んでいくんだ、みたいなテーマになったとき、

「ヨシは本来もっと軽やかな人やと思うんやけどなぁ、何が硬くさせてるんやろうなぁ…」

というような趣旨のことを言った。

なんとなく「あぁ今の俺そうなんかな…」と素直に思った。

嫁は、感覚的にパッと言うことが、どう言うんやろ、私の心に「すとん…」と入ってくることがある。

他にも思い当たるセリフがあるんやが、いちばん最近のやつがこれだった。

夫婦生活を、よりお互いにとって良くしようと思ったら、そういうやりとり、お互いの言っていることを聞こうとする姿勢は、ある程度、大切なことなんじゃないかと思った。

お互い、相手の言いなりになるのはあんまり好ましくない気がするけど、

ハッ…

とか

すとん…

という感じで、自分の中に入ってきたことは、ちょっと自分で考えてみる時間をとってもいいところなのかなぁと。