君が眩しい?

天気の良い日に屋内から外へ出ると、日差しが眩しく感じることは誰にでもあると思う。

なんとなくやが、嫁は眩しいのに敏感なような気がする。

うちから外へ出かけるときは、だいたい目を細めている、というか、しかめっ面のような感じになっていることが多い気がするのだ。

車に乗っている時もそうだ。

ふと助手席の方を見ると、しわしわの顔で前方を見やっている。

私 「眩しいん?」

嫁 「ちょっと眠い…」

と、相変わらずちょっとズレた返事をしたりもする。

そんなに不思議に思っている、思っていたわけでもないが、そういえばいつもそうだなぁとふと思った。

朝起きるときも、部屋が暗くて電気を付けたときなども同じく、顔がしわくちゃに、まるで、鬼の形相になる。

なかなか面白いので「ははは!」吹いてしまうこともある。

外に出て、ええ天気やなぁと思いながら玄関の鍵を閉めて嫁を見ると、しかめっ面。

私 「機嫌わるい?」

嫁 「機嫌いい」

と、しかめっ面のまま返事をする。

そんなとき、とっさに、ほっぺたあたりにぶちゅ〜っとしたくなる衝動に駆られるときもあるが、玄関先とはいえ公の場ではさすがにはばかられる。

しわくちゃの顔?しかめっ面?機嫌悪そうな顔?そんなんに愛着を持つ私も、なかなかの嫁オタクなのかもしれない。

あーそーでっかー結構なことで・・・てなもんですな。