嫁先輩

最近、考えたことやこれからどうする?といったことをメモしたりするノートを、嫁も私もA5のルーズリーフにしている。

我々2人とも、文房具好きで、ナガサワ文具店をはじめ、100均なんかでも、文房具屋さんなんかでは「これええな〜」「これは何?」と言いながら結構長居してしまう。

ところで、ルーズリーフの用紙にしてもいろいろある。

普通の罫線のものでも、線幅をAにするんかBにするんかもあるし、他にも方眼紙もあれば、無地のものも、そして、カレンダーになっているものもあったり、用途によって選べるというのは楽しく、萌である。

先日嫁が、無地の用紙に自分スタイルに罫線やメモ欄を印刷して、オリジナル用紙をこさえているのを見た。

表裏に印刷して、カスタマイズしているようだ。

私 「へ〜こんなんにして使ってるんや」

嫁 「そーやねん、ここにリスト書いて完了したものチェックできるようにして、ここに気づいたことメモしたりして」

私 「市販のやつって、ココこうやったら完璧やねんけどな〜ってあるもんな」

嫁 「あとは、ここのスペースはまだ定まってないからこれからやねん♪」

私 「ルーズリーフ生活エンジョイしとるなぁ(笑)」

嫁 「今んとここれで不都合はない感じかな〜」

私 「前まで『あれ〜あのメモどのノートにかいたんやったっけ…』とか言うてたけど、それなりに固まって来た感じか(笑)」

で、私もちょっと、日常的にメモっていこうと考えたことがあって、その表のフォーマットを、無地のルーズリーフに印刷してみようと思って段取りしてると、

嫁 「あ、両面印刷、あんまり上手く行かへんときがあるから、1枚ずつ表は表、裏は裏で印刷した方がいいで」

私 「お、なんやさすが経験者やな」

嫁 「なんか先輩として偉そうに言うてしまったけど…」

私 「あははは!いや、ええやんか!なんで反省しとんねんな(笑)」

嫁 「なんか先輩風吹かしてしまった…」

私 「ははは、大丈夫やて(笑)」

私には全然偉そうには聞こえなかったのだが、何やら反省気味な感じで言うもんだから、声出して笑ろてしもうたのである。

嫁は、ときどき?いや、しょっちゅう、面白い事を言う、というか、面白い言い方をするように感じる。

ニュアンスは文章とかで伝わりにくいが、私には面白く聞こえることが多い。

これを相性というのかは分からないが、夫婦にとっては、いいことなのかもしれないなぁと。

へ〜…ってなもんですな。