「そう言えば治ってるわ!」
と嫁。
私が経験したようなきっつい寝違いを、嫁もやってしまったんだろうと見ていたが、3、4日で痛かったことを忘れるくらいに回復したようだ。
私ぎ「やってもた…」と思った何回かは、少なくとも1週間は痛みや重みが続くことが多いのだが…。
自然治癒力が高いのか、そもそも、そんなにキツイものではなかったのか。
もしかすると、嫁の持ち前のポジティブな発想の部分が、より早く完治させる原動力になっているのかもしれない。
オークションで買った株主優待券を使い、リハビリのつもりでスポーツクラブにも行ったことを「あれのおかげ!優待券あって良かったー!」とも言っていた。
ひと月前までは、期限が今年中である優待券があと6枚あること、週に1度は行かないと、使いきれないことに「そらは厳しい…」とプレッシャーを感じていたはずなのだが。
私に聞かれて初めて、もう寝違ったはずのところが痛くないことに気づく呑気さ?
優待券在庫のプレッシャーを券があって良かったと感じ変える柔軟さ?
そう言えば、スポーツクラブに言ったその日は、私が勤め先から帰ってきたときには、布団に入っていて「アカン…運動してきたからか眠すぎる…」と寝言のように言っていた。
そういうのを見ながら、オモロイ嫁てあり、お互いにマイペースな2人やなぁと改めて思うのだった。