消費期限を目標に

嫁が、スポーツクラブの株主優待券を、順調に消費しているようだ。

ここ数週間は、火曜日が「体育の日」と設定しているようで、昨夜の寝しなにそんなことを言っていた記憶がある。

勤め先から帰宅して、思い出して何の気なしに聞いてみると「行ったで!」とのこと。

なぜか私も「おーよう行った!」と答えた気がする。

もともと私ら、いわゆる体育会系で育ったようなところがあるんで、目標に向かって頑張る、という性癖は、少なからずある気がする。

もしかすると、嫁の方が徹底している感じもあって、今回のようにちょっとした達成があると、私も少し、感動というとかなり大袈裟だが、お!と思わされるところがある。

中年になって、運動する機会があまりないんで、ものぐさな?嫁が、すぐに必要とされないが、たぶん大事なこと、と思われる、運動しに行くというのは、私的には評価に値するという感じか。

本来は、行きたくて行くものだが、優待券を消費するために行く、というのもどうかという意見もあるが、そうでもして運動することも、時には必要ではないかと思う。

必要と思うことも人それぞれと言えども、分野によっては、少々プレッシャーに感じるようなことでも、ある方がいいのかもしれないなぁと思う。

嫁のことばかり面白がって書いているが、私にも同じように言えることだよなぁ。

私なら、週末に買った食材を、食べずに捨てることになるともったいなくて落ち込むので、もし、その日食べたくないものでも、なんとか消費しないといけない…と思う感じだろうか。

そのあたりの感覚のすり合わせは、私らが生きている間の、晩酌などで理解を深めて行けばいいのかなぁ。