ノロケ

シラフででも、ノロケ?を書いてみようと思う。

私は嫁のことが好きだ。

さすがに、出会った頃の、高校時代の恋愛感情とはそりゃ違うと思うが、いまだに可愛いと思う。

結婚前の付き合い9年ほどを含めると、かれこれ30年くらいの時間を経ているし、それなりの歴史があるから、出会った頃の感情がそのままかと言われると、そういうわけではない、というのは当然だろうね。

ラブラブ、というのはまだ使える台詞なのか分からんが、さすがに、我々、ラブラブというにはちょっと恥ずかしいが、そういう感覚を、少なからず残しているところがあるかもしれない。

ほぼ毎日会っているし、ほぼ毎日晩酌もしているのだから、いろんな意味で、お互いに慣れはあるはずだ。

それでも「好き」というのはどういうことか。

美人は3日で飽きる、ブス(禁句?)は3日で慣れる、というフレーズもあるが、美人とブスの違いも曖昧なものだ。

我が嫁はどっちか。

その話をしたときに嫁は、

「あなたは私のこと飽きて飽きて可愛そうね」

と言っていた。

私からすると、そういうカテゴライズをしたことがないので分からない、というのが正直な答えかと。

好き、という気持ちは、いったいどこからやってくるのか。

仕事のプレゼンでもあるまいし、対外的に嫁のことを説明する必要がないわけで、どういうところが好きか、どこがいいのか、というのも「ここ!」というのが、パッと出てこない感じだ。

好き、と言いつつ、どこが好きなのかを説明できない、というのもへんな話だなぁとは思うけど…。

先ほど、

私 「前にあんた、美人は3日で飽きる、ブスは3日で慣れる、って話のとき、『私のこと飽きて可愛そう』言うてなぁ」

嫁 「そのと〜り!」

と言っていた。

なんやろなぁ・・・

嫁の「そのと~り」の引用もと