考え方、見方で良くも悪くも

私は懸賞にちょくちょく応募する。

と言っても、先に調べて、この日からキャンペーンが始まる!と準備するようなことはなく、「ん?なんか応募券がついてるぞ?」と気づいて、欲しいものだったりすると、応募券の収集を始める。

先日は、親戚の集まりで、その日中に帰る予定だったので、アサヒ スーパードライのノンアルコールを飲んで、寿司を食べていたんだが、カンカンに何やらシールが貼ってある。

どうも、キャンペーンをやっているようだ。

ビール系のキャンペーンは、ビールそのものだったり、アテになりそうなものだったりすることが多いので、私好みなので調べてみると、アサヒ商品のギフト券、とのこと、それでは、発動。

たぶん、私は、薄ら笑いを浮かべながら、プリントアウトした応募ハガキに、応募シールを貼ったのだろう。

よし。

ほぉ、今回は結構ようけ応募シールが必要なんだな、6巻パックを2つ買えばいいんだな、と予定を立てる。

ふと、全体を見渡したときに、右上の黒字に白抜きの文字が目に入る。

キャンペーン、終わってるやん…

このハガキを見せつつ、嫁にその話をすると、

嫁 「えー!かわいそー!」

と、眉間にしわを寄せながら、同情してくれた。

キャンペーンは終わっており、応募は出来なかったが、嫁のお陰で、この応募も、当選したようなものだ、と思うのだ。

その話をすると、

嫁 「素晴らしい!」

とのことだ。

そうなのかなぁ。