柳井正さんと言えばユニクロの社長、大前研一さんは経営コンサルタントとして有名な方だ。
ときどき、ビジネス書の難しめ?の本を読むことがあるが、大前研一さんの本も何冊か持っている。
大前研一さんと柳井正さんの対談のような形式の本を読んだこともある。
キレキレのデキる2人が経営やビジネス界のことを議論している、という印象が残っている。
ビジネス書は、結構嫁も好んで読んでいるようだが、大前さんや柳井さんのようなタイプの人の著作は、あんまり読んでいないようだ。
どういう経緯だったかおぼろげだが、たぶん私が、大前さんの本を読んだ感想だったかを、晩酌のときに話題にしたのだろうと思う。
嫁 「あたし、大前塾とか柳井塾とか入ったら、メチャクチャけちょんけちょんに言われると思う…」
とのことだ。
私 「厳しそうやもんな。まぁ、考え方はひとそれぞれやし…」
嫁 「1日目で『帰れ』って言われて、帰りそう」
私 「ははは。いやいや、そこは帰らんと食らいついていくもんなん違うの? 言うてもあんた、かつての体育会系女子やんか」
嫁 「いや〜無理やろうなぁ」
嫁は基本的に頑張り屋さんで、一生懸命になると、まわりが見えなくなるくらいの猪突猛進さを発揮することがあるが、それでもどこかに、おおらかさというか、のんびり屋の要素を持ち合わせているような雰囲気がある。
確かに、大前さんや柳井さんの本や、テレビなんかでの話の感じを見ていると、ばっちりハマる感じではない気はする。
もし塾があったとして、さすがに「帰れ!」とまでは言われないにしても、心の中で「うっわぁ〜、全然わからへんやん〜、空気ピリピリしてるや〜ん、めっちゃ意識高い系〜!? グループ討論とかになったらどうしよ〜・・・」とか思いながら、講義を聞いている嫁の方が想像しやすいかも(笑)。