福満しげゆきさんという漫画家がいる。
漫画といえば、嫁から聞いたりして読むことが多いのだが、この方の漫画は、私は結構好きだ。
絵の感じが好きなのもある。
昔は、エロ漫画も描いていたみたいだが、そう言うジャンルは、絵のタッチが好みだと、それなりにツボを突かれる感じがあった。
今もその方向の作品も描いておられるんかな?
でも、そっちの話に行くつもりはないので、それくらいにしておいて・・・
「うちの妻ってどうでしょう?」という漫画がある。
それを嫁から見せてもらって読んだとき、福満さんの、嫁さんをみる目は、私にも共通する部分があるかもなぁと感じたのだ。
大きく括れば、ノロケとも言えるだろうし、私がこうやってプログを書いているのも、行為としては近い気もする。
ただ、自分の場合は仕事じゃないんで、やってることが似てる、なんて言うというのは、福満さんに失礼に当たりそう…
で、先日の酔虎伝の話じゃないが、私は「福満」の読み方を、どういうわけか「ふくまん」と思い込んでいて、
私 「『ふくまん』さんの漫画、オモロいなぁ」
嫁 「『ふくみつ』じゃないの?」
と言われた。
調べてみると「ふくみつ」さんだった。
そういうとき、逆の状態だったら、
私 「いやいや『ふくまん』て(笑)、普通に考えたら『ふくみつ』やろ〜(笑)」
と言って、引っ張っていただろう。
嫁の言い間違いで、自分にとってインパクトがあったら、それで何日か面白がれる。
さすがに嫁が、それを言われるのが嫌な感じだったらできないが、人の名前の間違いとかだったら、
嫁 「あーそう読むんやー知らんかった!」
で、あっけらかんなのが良いわけで。
私の嫁を見る目は、果たして愛あるものなのか、単に面白がっているだけなのか。
それこそ、神のみぞ知る、というところか。