福満

福満しげゆきさんという漫画家がいる。

漫画といえば、嫁から聞いたりして読むことが多いのだが、この方の漫画は、私は結構好きだ。

絵の感じが好きなのもある。

昔は、エロ漫画も描いていたみたいだが、そう言うジャンルは、絵のタッチが好みだと、それなりにツボを突かれる感じがあった。

今もその方向の作品も描いておられるんかな?

でも、そっちの話に行くつもりはないので、それくらいにしておいて・・・

「うちの妻ってどうでしょう?」という漫画がある。

それを嫁から見せてもらって読んだとき、福満さんの、嫁さんをみる目は、私にも共通する部分があるかもなぁと感じたのだ。

大きく括れば、ノロケとも言えるだろうし、私がこうやってプログを書いているのも、行為としては近い気もする。

ただ、自分の場合は仕事じゃないんで、やってることが似てる、なんて言うというのは、福満さんに失礼に当たりそう…

で、先日の酔虎伝の話じゃないが、私は「福満」の読み方を、どういうわけか「ふくまん」と思い込んでいて、

私 「『ふくまん』さんの漫画、オモロいなぁ」

嫁 「『ふくみつ』じゃないの?」

と言われた。

調べてみると「ふくみつ」さんだった。

そういうとき、逆の状態だったら、

私 「いやいや『ふくまん』て(笑)、普通に考えたら『ふくみつ』やろ〜(笑)」

と言って、引っ張っていただろう。

嫁の言い間違いで、自分にとってインパクトがあったら、それで何日か面白がれる。

さすがに嫁が、それを言われるのが嫌な感じだったらできないが、人の名前の間違いとかだったら、

嫁 「あーそう読むんやー知らんかった!」

で、あっけらかんなのが良いわけで。

私の嫁を見る目は、果たして愛あるものなのか、単に面白がっているだけなのか。

それこそ、神のみぞ知る、というところか。

業務用

令和元年の我が家の夏は、晩酌のときに、レモンサワーが登場し、それから今のところ欠かしていない。

いくつか種類を飲んでみたが、嫁も私も、これがいちばんしっくりくるなぁと話したのが、梅沢富美男さんが、レモンの妖精としてやっていたCMの「こだわり酒場のレモンサワーの素」ってやつだ。

コップに氷を入れ、スライスして砂糖かハチミツに漬けて冷凍してあったレモンを乗っけて、レモンサワーの素を入れ、ソーダで割る。

私も飲むが、嫁はとても気に入ったようで、ビールよりもレモンサワーの方が多くなっているかもしれない。

この「レモンサワーの素」は、近くのスーパーにもあるし、ビールをまとめ買いするときに行くリカーショップにもあって、500mlビンを1本買ってきていた。

しかし、思いのほか減りが早く、1週間はもたない感じだろうか。

ということで、先日、消費税があがることやし・・・ということで、ビールをまとめ買いするのと同時に、1.8Lの大ビンのものを購入。

私 「”業務用”やて(笑)。家庭で飲むだけやが・・・」

嫁 「あ~、いよいよこれに手を出してしまったかぁ・・・素人じゃなくなってしまう・・・」

彼女なりに何らかの一線を越えてしまう感覚があったのだろうか。

今では普通に、でっかいボトルを普通に引っ張り出して飲んでいるので、もともとあったかどうか分からないリミッターのようなものは解除されているようだ。