ドンキ

私 「こないだ俺、出張行ってたやん」

嫁 「うん」

私 「そんとき、チェーンやけどおいしくて安い店教えてもらったんやが、この近所にもあるみたいやから今度行こう」

嫁 「やったわ!出張も悪くないやん」

私 「以前に同じとこ出張したとき入ったドンキホーテは、なんや店員さんが少ないのか、めちゃくちゃ時間かかったの覚えてるわ」

嫁 「…」

私 「厨房でつくる人とウェイターの人、1人2役やってんちゃうかなと思うくらいやったわ」

嫁 「…」

私 「まぁちょっと人通りが少ない場所やし店員さんも少数でやってたんかなぁと思うけど」

嫁 「…」

私 「結局昼飯に1時間以上くらいかかったんちゃうかな、打ち合わせに間に合わんかと思うたで」

嫁 「…」

私 「…」

嫁 「…」

私 「どうかした?」

嫁 「ハンバーグの店?」

私 「そうそう」

嫁 「ドンキホーテ?」

私 「・・・あ、びっくりドンキーやわ」

嫁 「やんなー!」

私 「それでか、どうも反応悪いし、なんか気に触ることでも言うたかなぁと思うたかなと思うたで」

嫁 「ドンキホーテに食べるとこあったかなぁと思って考えててん」

私 「眉がハの時間になって止まってたし…そんとき言うてくれたらええのに」

というやりとり。

嫁は、私の話を文字通りに聞いてくれており、間違ってそうなことも、すぐさま訂正はせず、まずは自分で考えてみるようだ。