「喜びは倍、悲しみは半分」

夫婦でいることの意味は何か?

いろんな答えがあるんだろうなと思う。

好き合った人が一緒に暮らすということ自体は、何も不思議な感じはしない。

でも、ある程度一緒にいると、お互いにわがままも出るだろうし、気に入らないことも出てくるはずだ。

すれ違いがあったりケンカしたりしながらも、一緒にいるというのはどういうことなのか。

なんの話からそうなったのか覚えていないが、

嫁 「『喜び倍、悲しみ半分』って言うよね」

私 「言い得て妙というか、ええ考え方やんなぁ、そうでありたいと思うわ」

嫁 「ほんまやなぁ」

私 「2倍か1/2から知らんけど、俺らはその方向で出来てる気はするんやが」

嫁 「いいじゃん」

私 「逆やったらかなりいややなぁ」

嫁 「喜び半分、悲しみ倍…」

私 「独りの方がええってなると一緒におる意味ないもんなぁ」

いろんな夫婦があるし、望む望まずに関わらず、生涯独身の人もいる。

不幸せな夫婦もあるだろうし、幸せな独り身というのもあって当然だ。

いま私ら夫婦は、上手いことやれていると、少なくとも私は思っているのだが、過去には、離婚という形を考えたかどうかは分からないが、離れることを考えた時期があったのだ。

たぶん、ココは良い、ココは良くないと、小さなことがいろいろあるとしても、総合的にプラスになっていることで「喜び倍、悲しみ半分」という結果になっていたらOKということなのかもしれない。

相手に対して、好きなところ、リスペクトできる部分がある、また、相手がいることで助かっていることなど、それらを集めたときに、2人でいることのデメリットよりも多いから、一緒にいるんだろうと思う。

いや、ごちゃごちゃ書くつもりはなかったんだが「喜び倍、悲しみ半分」というフレーズええなぁと。