しっかりしてなくてもまぁええか

先日、なんやかんやで少々落ち込み気味の感じになってしまっていた。

どうも中年の何かの過渡期みたいな、そんなものが、あるような無いようなことを思ったりした。

ただ、そもそも私は、イケイケ!ドンドン!って感じではないし、基本的にテンション低めなので、接する人はそんなに微妙な変化は分からないだろうと思う。

そうそう「何考えてるのか分からない」と言われたことが何度かあるのは、そんな感じの私を説明する1つのエピソードなのかもしれないなぁ。

そうは言ってもやっぱり当然のことながら、内面的にいろいろと波打っていることはあるし、その波が大きい時ももちろんあるわけだ。

そういうのは、人によって表れ方はそれぞれだろうけれども、誰しも気持ちの浮き沈みみたいなことは、あるもんだろうと思う。

そう、そんな、気持ちの沈みの方にあって、どうもアカンなぁと思っていた日の晩酌での会話。

私 「ごめんなぁ、俺がしっかりしとったらなぁ…」

嫁 「う〜ん、しっかりしてたらアナタじゃないからなぁ」

私 「・・・」

嫁 「・・・」

私 「ふ〜む、なんか引っかかる感じもするけど」

嫁 「ふふふ、まぁいいやん、だから2人でおるんやし」

私 「そういうもんか。まぁええか」

と、何かが解決したのかどうかもよく分からないものの、とりあえず「まぁええか」という結論に至った。

秋ですな。