ふと読んでみたいなぁと思った本があり、ジャンル的に、もしかすると嫁が持っているかもしれないと思って聞いてみたものの「買ったのは確か、でも、難しくて売ってしまったかもしれん」という返事で、結局分からず終い、ということがあった。
(過去の記事「おたずね本」)
あるとき、
嫁「あったわー!」
私「なにがや?」
嫁「前に持ってへん?って言ってたやつ」
私「ほぉ」
嫁「これこれ」
私「お、あったんや」
嫁「カバーかけてたから分からんかったんやわー」
私「おー、買ってなくて良かったわ」
未購入、しかも、読みたい気持ちも続いていた、ということで、万事OKの良い結果だったわけだ。
でもちょっと疑問に思ったとこがあった。
はじめに聞いたとき、かなり探してくれていたにも関わらず、なぜ今、いつも使っている本棚から見つかったのか。
私「なんで普通に見つかったんや?」
嫁「カバーつけたままやってん」
私「あんときえらい探してくれてたやん」
嫁「カバーやん」
私「探すとき、カバーついてる本あったら外して見ぃへんか?」
嫁「いや〜気づかんかったな〜」
私「そんなもんか」
嫁「そんなもんよ、ふふふ♪」
・・・
まったく文句というわけではないのだが、嫁がはじめのときに、かなり一生懸命探してくれていた感じを思い出しつつ「それでも見つからんこともあるもんなんやなぁ」と思ったのだ。
BGM「夢の中へ」井上陽水
一緒に暮らしを踊りましょう、ということで。